佳雲・月夜のうさぎ
佳雲外観
佳雲ロゴ
月夜のうさぎ外観
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/128373/img_128373_1.jpg
佳雲・月夜のうさぎ
出雲市は「日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の日を巡る~」として、4月28日に文化庁から2017年度の日本遺産に認定されました。夕日が美しい「稲佐の浜」は、ホテルから程近くに位置しています。また県の調査によると、2015年の出雲市の観光客数は1,250万人だったのに対し宿泊客は約60万人と少なく、宿泊客数増大を目的とした大型宿泊施設のオープンにより、出雲の滞在人口の増加に貢献したいと考えております。
「いにしえの宿 大社の湯 佳雲」ならびに「お宿 月夜のうさぎ」は、出雲大社の参拝客をはじめとする出雲エリアの観光客に、出雲大社のお膝元に宿泊いただき、神話の国に相応しい いにしえの風情と上質なおもてなしを提供します。出雲大社で行われる数々の行事に参加しやすくなるほか、出雲の伝統工芸や食、文化に触れる機会を提供することで、出雲を基点としたあたらしい観光ルートを提案し、観光産業の発展を支えます。また併せて、雇用の創出を実現し、地域活性化に寄与します。
同宿は、リゾートホテル事業部門の共立リゾートが手掛ける26、27棟目の施設となります。2棟は同じ敷地内にあり、棟の一部が連結することで、大浴場・貸切風呂など贅沢な空間を共有しゆったりとお楽しみいただけます。1棟は悠久の時間が楽しめる高級旅館、もう1棟はカジュアルに滞在を楽しんでいただけるホテルになっています。部屋は、3人前後のグループ滞在や、2家族で一緒に使える部屋など、利用者のニーズを想定した、他にはないレイアウトを採用しています。このような新しいコンセプトの背景には、共立リゾート(※1)で培ってきた様々なノウハウがあります。
日本人の国内延べ旅行者数はここ数年増加しています。出雲大社は日本の国づくり神話で知られ、あらゆる縁を結ぶことから、島根県で人気の観光スポットです。しかし出雲地域全体の観光客は減少傾向にあります。このほどオープンする2つの棟で、訪れる人のニーズをとらえ、出雲地域への来街者増に貢献することを目指します(※2)。
■施設概要・場所
所在地 :〒699-0721 島根県出雲市大社町修理免字本郷1443-1
敷地面積 :6,990.61 m2(2,114.66坪)
延床面積 :11,036.94 m2(3,338.67坪)
ひとつの敷地内に『いにしえの宿 大社の湯 佳雲』と『お宿 月夜のうさぎ』の2つの宿があり、玄関は別々で内部で繋がっています。
■各施設の特徴
<いにしえの宿 大社の湯 佳雲 概要>
特徴 :全室に客室風呂を備えた和の湯宿
「別邸」、「離れ」には天然温泉の露天風呂
食事は日本海の幸を中心とした会席料理
規模・構造:地上4階建 鉄筋コンクリート造(一部木造平屋建)
客室数 :60室(本館54室、別邸4室、離れ2室)
※別邸・離れは天然温泉露天風呂付き
料金設定 :2万5千円~5万円位
(平日1泊2食付、2名様1室でご利用の場合の1名様料金)
<お宿 月夜のうさぎ 概要>
特徴 :和と洋の快適さを併せ持つ全館畳敷きの和風ホテル
日本海の幸をバイキング方式で提供
規模・構造:地上7階建 鉄筋コンクリート造
客室数 :100室
料金設定 :1万9千円~3万円位
(平日1泊2食付、2名様1室でご利用の場合の1名様料金)
<2棟共通>
・大浴場(男女各2か所)
A.内湯、露天風呂、ミストサウナ
B.内湯、立湯、露天風呂、ドライサウナ、水風呂
・貸切風呂5箇所(無料)
(※1)共立リゾートについて
「リーズナブルで質の高いリゾートライフ空間を創造し提供する」というテーマを掲げ、日本各地の厳選した“名勝”“名湯”の地に、心からの癒しを満喫していただける癒しの湯宿&リゾートホテルを展開。「下宿屋の進化形としての宿屋づくり」をコンセプトに、お客様の癒しと快適性を追求した空間、御仕着せのサービスを控え、お客様が気軽に、気ままに寛いでいただけるおもてなしにこだわっています。上質でも肩の凝らない…それが「下宿屋」が考える“癒しの湯宿”です。
(※2)国内旅行者数等について
日本人の国内延べ旅行者数:2016年 6億4,108万人(前年比6.0%増)
うち宿泊旅行者数 :2016年 3億2566万人(前年比4%増)
以上、出典:観光庁旅行・観光消費動向調査
出雲大社の参拝客 :延べ約600万人
島根県の観光目的 :「歴史・文化」が46.2%と最多
出雲地域(出雲市)の観光客数:12,495,489人(前年比4.6%減)
以上、出典:平成27年度島根県観光動態調査結果
■共立メンテナンスの「食」・「住」・「泊」に関連する事業の展開について
会社設立以来、「食事」と「住まい」と「宿泊」に関連するさまざまな事業を展開しています。中核事業としては、学生寮・社員寮を運営する「寮事業」、さらにビジネスホテル・リゾートホテルを運営する「ホテル事業」(日本全国でビジネスホテル63棟、リゾートホテル25棟です。この2つの中核事業のほか、高齢者向け住宅サービスや地方自治体が保有する施設の受託管理、外食店舗運営なども展開。すべての事業での運営理念である「顧客第一」という考えを重視し、事業を展開しています。
【経営理念】
顧客第一を会社の心とする。
【経営方針】
食事と住まいと宿泊に関連するサービスの提供を通じて、広く社会の発展に寄与する。
【コーポレートメッセージ】
ヒューマンメンテナンス
「食と住と泊のサービスの提供」という事業基軸をもち、創業以来変わらず続けてきた「お世話するこころ」「おもてなしのこころ」は、お客様の「ニーズ」を捉え、誠実に人と向き合い、人を想いそして支えていくこと。
それが共立メンテナンスの考える「ヒューマンメンテナンス」です。
■会社概要
株式会社 共立メンテナンス
会社名 :株式会社 共立メンテナンス(東証一部9616)
設立 :1979年(昭和54年)9月27日
代表 :上田 卓味(うえだ たくみ)
資本金 :76億73百万円
本社 :〒101-8621 東京都千代田区外神田2丁目18番8号
支店 :札幌支店、仙台支店、名古屋支店、関西支店、京都支店、九州支店
事業内容 :1)学生寮・社員寮・ワンルームマンション事業
2)ホテル事業(ビジネスホテル(ドーミーイン)事業・リゾートホテル事業)
3)シニアライフ(高齢者向け住宅)事業
4)PKP(地方自治体向けアウトソーシング)事業
事業所
◎学生寮・社員寮・ドミール(ワンルームマンション)事業 473カ所
◎シニアライフ事業(高齢者向け住宅) 8カ所
◎ドーミーイン(ビジネスホテル事業) 63カ所
◎リゾートホテル事業 25カ所
◎その他 2カ所 (2017年5月現在)