2017/18 インターナショナル・ウールマーク・プライズ デザイナー
ROGGYKEI/ロギーケイ
YUIMA NAKAZATO/ユイマナカザト
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/128282/img_128282_1.jpg
2017/18 インターナショナル・ウールマーク・プライズ デザイナー
本年度のアジア地区大会は7月10日(月)韓国・ソウルにて開催されます。2018年初めに開催されるメンズウェア・ウィメンズウェア部門のグローバル・ファイナル大会へ勝ち進むデザイナーを選出します。
地区大会に出場する候補者は、オーストラリア産メリノウールを使用した6つのルックからなるカプセルコレクションのスケッチと、その中から実際に1ルックを制作し各地区大会に挑みます。各地区より選ばれたメンズウェアとウィメンズウェア各1組のファイナリストには、インターナショナル・ウールマーク・プライズ ファイナル大会への出場権が与えられます。地区大会を勝ち抜いたファイナリストたちは、カプセルコレクションを完成させファイナル大会に出場し、メンズウェア・ウィメンズウェア部門それぞれの優勝を競い合います。
地区大会は韓国・ソウル(アジア)、シドニー(オーストラリア・ニュージーランド)、ロンドン(イギリス諸島)、ミラノ(ヨーロッパ)、ドバイ(インド・パキスタン・中東)、ニューヨーク(米国)6箇所にて開催されます。
日本代表候補者ROGGYKEI/ロギーケイ(メンズウェア部門)とYUIMA NAKAZATO/ユイマナカザト(ウィメンズウェア部門)に加え、アジア地区大会候補者は以下の通り
<メンズウェア部門>
BMUET(TE)/ビムウィエ(韓国代表)
PRONOUNCE/プロナウンス(中華圏代表)
SIXLEE/シックスリー(中国代表)
STAFFONLY/スタッフオンリー(中国代表)
<ウィメンズウェア部門>
KYE/カイ(韓国代表)
SHUSHU/TONG/シュシュトン(中国代表)
PEGGY HARTANTO/ペギー・ハータント(インドネシア代表)
2017/18 インターナショナル・ウールマーク・プライズ 各国候補デザイナーの詳細につきましては以下オフィシャルサイトよりご覧いただけます。
https://www.woolmarkprize.com/designers/ (英語)
【日本代表候補者 プロフィール】
<ROGGYKEI/ロギーケイ>
興梠(こおろぎ)仁と景子のデュオデザイナーが手掛けるブランド。
タイムレスでユニークなディテールにこだわり、クラシックなアイテムにも常にオリジナリティーが加味され、着心地の良さやクオリティと共に新たな美意識を提供する。
2人は大阪ファッションデザイン専門学校でパターンメイキングを学ぶ。
2006年 アクセサリーとバッグのブランドを立ち上げる。
2010年 アパレルラインをスタート。
2011年 大阪にアトリエ兼ギャラリーショップをオープン。
2012年 パリにて初の展示会を開催。
同年 ソウルファッションウィークに参加。
<YUIMA NAKAZATO/ユイマナカザト>
デザイナー:中里唯馬は、彫刻家の父と彫金作家の母との間に生まれ、幼い頃より芸術に囲まれて育つ。創作プロセスは最先端の技術と職人技の融合であり、独自の世界観を作り出している。
2004年 ベルギーアントワープ王立芸術アカデミーファッション科に入学。
2008年 卒業コレクションはヨーロッパで多数の賞を受賞。
2008年 自身の名を冠したブランドYUIMA NAKAZATOをスタート。
2016年 パリ・オートクチュール・ファッション・ウィークに参加。
【今回のインターナショナル・ウールマーク・プライズ注目ポイント】
1、優勝賞金の増額
10万オーストラリアドル(およそ850万円)から20万オーストラリアドル(およそ1,700万円)へ増額(2017年5月現在 1AUD=¥84.0046)
2、イノベーション・アワードの新設
このアワードは、最もユニークでクリエイティブな生地または糸の開発が認められたファイナリストに贈られます。またこのアワードの受賞製品を製造したテキスタイル工場にスポットライトを当てることを目的としている。
グローバル・ファイナル大会のメンズウェア・ウィメンズウェア部門それぞれの優勝者には優勝賞金と業界のメンターによる継続的なサポートに加え、メディアでのプロモーションを受けることになります。また優勝コレクションはハーヴェイ・ニコルズ(英国)、レクレルール(パリ)、伊勢丹(日本)など一流のインターナショナルリテールパートナーによって販売されることが約束されています。
【インターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)について】
インターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)は、ザ・ウールマーク・カンパニーの前身である国際羊毛事務局(IWS, International Wool Secretariat)により、新たな才能発掘のために創設され、1953年に初めて開催しました。1954年にパリで開催された大会では、イヴ・サンローランとカール・ラガーフェルドが優勝しキャリアスタートの一翼を担っています。
インターナショナル・ウールマーク・プライズに関するより詳細な情報は https://www.woolmarkprize.com をご参照ください。(英語)
【ザ・ウールマーク・カンパニーについて】
ザ・ウールマーク・カンパニーは羊毛のグローバル・オーソリティーであり、テキスタイル・ファッション業界を網羅した国際的かつ膨大なネットワークを通じて、オーストラリアンウールを「究極の天然繊維であり、ラグジュアリーファッションに欠かせない素材」として位置づけています。
ウールマークのロゴは世界の誰もが認めるブランドのひとつであり、最高品質の証明です。また同時にこのロゴは、牧羊から完成品に至る過程で先駆的・革新的かつ卓越したものづくりが行われたことを意味しています。
ザ・ウールマーク・カンパニーは非営利法人「オーストラリアン・ウール・イノベーション(AWI)」の子会社です。資金協力している55,000近い牧羊業者を代表して、オーストラリア産ウールの研究開発とマーケティングを行い、その世界的なサプライチェーンをサポートしています。
■Join the conversation
#woolmarkprize #woolmark #merinowool #choosewool
Facebook : @thewoolmarkcompany.jpn
Twitter : @woolmarkjapan
Instagram: @thewoolmarkcompany