円満相続遺言支援士 認定カード
■円満相続遺言支援士認定資格制度の概要
企画名 :円満相続遺言支援士認定資格制度
平成29年度目標:3,000名の資格者の輩出
受験方法 :ウェブ受験 受験料21,600円(消費税込)
https://www.enman-souzoku.or.jp/
試験スタート :平成29年4月1日(本格スタート)
支援団体 :全国相続協会相続支援センター
(全国の相続士業グループ 会員201名 平成29年4月現在)
支援者 :日野原 重明 医師 財団法人聖路加国際病院 理事長
堀田 力 弁護士 公益財団法人さわやか福祉財団 会長
■資格制度の概要
1. ウェブより受験申込します。
2. 申込み後、教材がダウンロードできます。送付されるテキストもあります。
3. 受験対策用の模擬試験問題が用意されています。
4. 問題60問中48問の正解で合格です。
5. 試験終了後即時合否が判定されます。
6. 合格者には認定証と認定カードが送られます。
7. 合格後、全国で行われる研修会に参加ができます。さらに相続の情報提供が行われます。
8. 合格者が遭遇した法的な相続問題は、士業者の集まりである全国相続協会相続支援センターの支援を受けられます。
9. 不合格であっても、合格できるまでサポートされます。
■資格者のメリット
1. 相続関連商品を扱う上で相続に関する基本的な知識が身につきます。
2. 相続関連商品を扱う上で学んだ知識を顧客に証明できます。
3. 相続関連商品を扱う上で顧客から相談などを専門家にナビゲートできます。
4. 円満相続の秘訣を学び、相続争いを未然に防げれば社会に貢献できます。
■現状の相続問題の発生状況
相続に関する業務を行っていると相続争いに遭遇いたします。最高裁判所の司法統計によると、相続財産が5千万円以下の相続税がかからない相続に争いが多発しています。従って相続争いの多くは財産争いではないことが分かります。相続争いの原因は、親の介護や互いの面子などの兄弟姉妹間の人間関係であるといえます。
■円満相続遺言支援士認定資格制度発足の理由
私たちは、家族が互いに助け合い深い絆をもった社会が実現することを願っています。その第一歩として全国で最初に遺言書キットを制作しました。遺言書を通じて家族の絆を深める運動も展開しました。今日では全国の士業者に呼びかけ家族の絆を深める啓蒙活動を展開しています。
このたび、実際に相続関連商品等を販売する保険業・不動産業・金融業などに関わる人に、相続争いを未然に防ぐノウハウを提供することで、これらの方々のご協力を得て健全な社会の構築を考えました。当該業者におかれましても、お客様の幸せを第一に考えた相続関連ビジネスを行なっていただき、日本の社会から相続争いを撲滅させたいとの想いで企画したのが円満相続遺言支援士認定資格制度です。
■一般社団法人全国相続協会理念の概要
士業者は、法的知識を持ち、これらのメディアで紹介されないような些細な人間関係を解決する糸口をもっています。士業だからこそ持ちえる知識を地域に提供して、健全な地域社会の構築をめざします。ただ淡々と書類など作成業務を行うだけではなく、社会に対して、幸せな相続に導く責任があると私たちは考えております。