『疲労も肥満も「隠れ低血糖」が原因だった』
※栄養療法(オーソモレキュラー療法:orthomolecular medicine)とは
血液検査を行う事で、人それぞれの体内栄養状態を分析、その人に合った食事指導、サプリメントの処方を行うことで、根本的な治療を行うという画期的な治療方法。
1960年代にカナダの医師 エイブラハム・ホッファー博士(1917年~2009年。カナダ サスカチワン出身。分子整合栄養医学のパイオニア)が、至適量の栄養摂取の手法を精神疾患治療に応用し、その後、ライナス・ポーリング博士(1901年~1994年。米国オレゴン州出身。1954年ノーベル化学賞、1962年ノーベル平和賞受賞)が、ホッファーの臨床結果を理論的に検証し、確立した療法です。
日本国内においては、2003年に栄養療法(オーソモレキュラー療法)を専門とする日本で初めてのクリニックとして新宿溝口クリニックが誕生し、現在1,000以上の医療機関で実践され、うつ病やがんの治療だけでなくアンチエイジングの分野などで注目されています。
【新刊概要】
書籍名:『疲労も肥満も「隠れ低血糖」が原因だった
~「肉から食べる」と超健康になる~』
著者 :溝口 徹
出版社:株式会社マキノ出版
発売日:2017年3月15日
価格 :1,300円(税別)
<特長>
「だるくて、朝起きられない」「昼食後、抵抗できないほど眠くなる」「気分が落ち込んで、やる気がでない」あるいは「どんなダイエットをしても、やせられない」
これらの悩みを抱えている人は、「隠れ低血糖」の疑いがあります。隠れ低血糖は、通常の血液検査では発見できませんが、驚くほど多くの人に体調不良をもたらしています。
隠れ低血糖の改善にお勧めなのは、食事の際、肉から食べる「肉ファースト食」です。すると、体に必要なたんぱく質や脂質を確保できるうえ、隠れ低血糖の原因となる糖質の摂取をへらせて、多くの症状が改善します。
また、ダイエットをくり返してもやせない人にも、隠れ低血糖が潜んでいるケースが多々あります。そのような人にも、肉ファースト食はお勧めです。
本書では、「血糖値スパイク」や、「副腎疲労症候群」の対処法も紹介しています。
【著者】
溝口 徹
医療法人回生會 新宿溝口クリニック 院長
オーソモレキュラー.jp 代表医師
1990年、福島県立医科大学卒業。
横浜市立大学医学部付属病院、国立循環器病センター勤務を経て、溝口クリニック(現:辻堂クリニック)を開設。ペインクリニックを中心に、広く内科系疾患の診療にも従事。
2003年、日本初の栄養療法専門クリニック『新宿溝口クリニック』を開設。毎日の診療とともに、患者や医師向けの講演活動を行っている。
著書:『「女性の脳」からストレスを消す食事』(三笠書房)
『「脳の栄養不足」が老化を早める!』(青春出版社)
『「うつ」は食べ物が原因だった!』(青春出版社)
『アレルギーは「砂糖」をやめればよくなる!』(青春出版社)
『がんになったら肉を食べなさい』(PHP新書)
『「疲れ」がとれないのは糖質が原因だった』(青春出版社)
『まず「白米」をやめなさい!』(あさ出版)
『2週間で体が変わるグルテンフリー健康法』(青春出版社)
執筆ブログ:『栄養療法ブログ』 http://orthomolecule.jugem.jp/
(2つの旧ブログ『統合失調症、低血糖症、うつ病』、『がん治療』を一本化)
【新宿溝口クリニック 概要】
医院名 : 医療法人回生會 新宿溝口クリニック
所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-11 御苑前311ビル 5F
院長 : 溝口 徹
設立 : 2003年11月
診療内容: 心療内科、精神科、内科(栄養療法)
URL : http://www.shinjuku-clinic.jp/