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iPhone 7における通信速度調査 コミックマーケット91編 非常に混雑する状況で、ソフトバンクの強さが際立つ



平均 受信/送信速度(Mbps)結果


測定ポイントマップ


(左)橋の上の待機列、(右)正面付近の待機列


(左)移動基地局、(中)Wi-Fi SPOT、(右)東待機列

 リーディア株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:雨ノ宮 裕一郎、サイト: http://leadea.jp/ )は、運営する「スマホプラン.com」( https://smahoplan.com/ )で、携帯通信会社が提供している料金プランや通信速度を比較し、各ユーザーが最適なプラン選択をできるよう様々な情報を公開しています。

 今回は、非常に混雑する場所におけるパフォーマンス確認として、12月29日~31日の3日間にかけて約55万人を動員したコミックマーケット91にて、大手3キャリアの通信速度調査を実施しました。



レポートページ: https://smahoplan.com/digest/os0dnndmc0/





 今回測定対象としたのは、NTTドコモ(dcm)、KDDI(au)、ソフトバンク(sb)の大手3キャリア、利用端末は各社から販売されているiPhone 7を利用しました。

測定日は開催初日の12月29日、約17万人を動員した巨大イベントの中で、どのような通信状況となったのか結果をまとめました。





【測定結果】

■最も高いパフォーマンスを披露したのは、ソフトバンク

 午前中は待機場所で長蛇の列ができていたため、各社とも混雑が激しく、通信もままならない状態が続いていましたが、ソフトバンクが最も早く混雑状態を抜け出し安定的な通信を提供していました。

 NTTドコモは、他社よりも早く混雑状態に入ってしまっており、その分長い間混雑時間が続いています。

 KDDI(au)は混雑解消後も他社と比較して速度が出ておらず、終始、不安定なパフォーマンスが改善されない結果となりました。



<平均 受信/送信速度(Mbps)結果>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_1.png

<測定ポイントマップ>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_2.png





【各社とも混雑の激しい開場前待機列】

 コミケの風物詩のひとつと言われる開場前の長蛇の列。入場するエリアに分かれて(西ホール/東ホール)それぞれ待機列が作られますが、どちらの列においても各社とも非常に混雑していることが伺える結果となっています。



■受信速度結果(測定時刻 7~8時台)

ポイント1、2:西側待機列



<測定ポイント1-2>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_7.png



 1ポイント目は台場方面へと続く、夢の大橋付近で測定。開場3時間前の7時頃の測定でしたが、すでに橋の半ばまで、待機の列が延びていました。

 KDDI(au)とソフトバンクは、まだ十分快適にWeb閲覧等をすることができる値を示しましたが、NTTドコモは既にこの時間帯で混雑が激しく、受信速度が500Kbpsを割り込みWeb閲覧等も厳しい状況となっています。



 2ポイント目は東京ビッグサイトのちょうど正面の待機列付近で測定。長蛇の列で非常に混み合い、3キャリアともトラフィックを捌けていない様子が伺えます。



<(左)橋の上の待機列、(右)正面付近の待機列>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_3.png





■受信速度結果(測定時刻 9時台)

ポイント3:東待機列



<測定ポイント3>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_8.png



 ポイント3は東ホールへの入場待機列が作られる、東棟屋外臨時駐車場にて測定。

 この駐車場は1,900台もの駐車が可能な広大なスペースがありますが、開場付近の時間にもなると人で埋め尽くされる状態になります。そのため、各社とも移動基地局<左画像:手前にソフトバンク、奥にKDDI(au)>やWi-Fi SPOT<中央画像:KDDI(au)のWi-Fi SPOT>を複数設置し、快適な通信状況を確保すべく力をいれていました。しかしながら、あまりの混雑のためか、各社とも試験結果は総じて低調な結果に終わっています。



<(左)移動基地局、(中)Wi-Fi SPOT、(右)東待機列>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_4.png





【混雑の続く開場直後のイベントスペース】

 10時の開場後も激しい混雑は続いており、12時頃までに測定した3ポイントとも基本的には開場前と同様の混雑が続いていることが受信速度からも確認できました。



■受信速度結果(測定時刻 11~12時台)

ポイント4:正面入口、コスプレエリア付近受信速度

ポイント5:庭園、コスプレエリア

ポイント6:スロープ、4Fエリアに移動するための導線



<測定ポイント4-6>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_9.png



 ポイント4は正面入口に続く導線上で測定。開場後からまだ1時間程度ということもあり、入場に向かう人と正面入り口隣にあるコスプレエリアに向かう人でごった返していました。そのためか、各社とも低調な結果に終わっていますが、NTTドコモが他と比べ比較的良好な結果となっています。



 ポイント5はポイント4と比較的近い場所になりますが、こちらは1階のエリアとなっておりポイント4とは階層が異なります。庭園エリアと呼ばれるコスプレエリアとして利用されており、たくさんの人が狭いエリアに集まっているポイントになっています。

 測定結果からも混雑が激しい様子が伺えます。



 ポイント6は4階の企業ブースに移動するための導線として利用されているスロープ上での測定になります。待機列等も作られるため、開場後2時間が経過していましたが、周囲は非常に混雑していました。

 NTTドコモ、KDDI(au)については、まだまだ混雑が続いていますが、ソフトバンクは非常に良い通信速度の値を計測しています。



<ポイント4 正面入口>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_5.jpg





【午後の場内】

 午後になり、人が場内で分散してきたため、各社とも通信状況に改善が見られています。その中でも、ソフトバンクの突出したパフォーマンスが印象的な結果となりました。



■受信速度結果(測定時刻 14~15時台)

ポイント7 :2F エントランスホール

ポイント8 :西展示場 アトリウム

ポイント9 :東4/5ホール場内

ポイント10:東6ホール前通路

ポイント11:東1/2ホール場内



<測定ポイント7-11>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_10.png

<場内の様子>

https://www.atpress.ne.jp/releases/120601/img_120601_6.png





【調査概要】

■通信速度測定内容

通信速度は“Speedea( http://speedea.net/appli/ )”アプリを利用し、同一の場所で3回測定した平均値を本結果に利用しています。



■測定端末

利用端末は各社が発売するiPhone 7を利用して測定実施しています。



■調査日時

2016年12月29日(木) 7時-16時
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