(写真左:コットワイラーのベン・コトレル、中央:ガブリエラ・ハースト、左:コットワイラーのマシュー・デインティー)
メンズウェア部門優勝
ウィメンズウェア部門優勝
ヴィクトリア・ベッカム
ザ・ウールマーク・カンパニーの前身である国際羊毛事務局[IWS (International Wool Secretariat)]によって1953年に開始されたインターナショナル・ウールマーク・プライズ。今大会は再び会場をパリに移し、パレ・ド・トーキョーを会場に行われました。
この栄誉あるファッションアワードの優勝者は、ヴィクトリア・ベッカムやルー・ドワイヨンといったファッション業界のトップを飾る顔ぶれや、レクレルールやハーヴェイ・ニコルズといった世界を代表するリテーラーのバイヤーなど、輝かしい審査員たちによって選ばれました。日本からは、三越伊勢丹の鈴木健彦氏がメンズウェア部門の審査員として参加しました。
「パリは世界でもっともアイコニックでラグジュアリーなファッションブランドが集まり、流行に敏感で時代の先端をいく消費者のマインドを揺さぶる、ファッションの拠点です。二年ぶりにパリに戻ってきたIWPが、ファッション業界の次代を担う才能にスポットライトを当てました。今回優勝したコットワイラーとガブリエラ・ハーストにお祝い申し上げます。」とザ・ウールマーク・カンパニーのマネージング・ディレクター、スチュアート・マカラックは語っています。
■メンズウェア部門
優勝者:コットワイラー
出身国:イギリス
メンズウェア部門 コットワイラーのコメント:
「この優勝は今後世界中のより多くの消費者と、私たちの作品を共有する機会を与えてくれます。今回のアワードに参加して素晴らしかったことは、メリノウールの素材がもつ可能性にチャレンジする機会が与えられたことです。私たちはいつも新しい技術を活かしたいと考えている。」と優勝後にコットワイラーは語っています。
■ウィメンズウェア部門
優勝者:ガブリエラ・ハースト
出身国:米国
ウィメンズウェア部門 ガブリエラ・ハーストのコメント:
「今回の優勝は、デザイナーとして本当に栄誉あることであり、この場に祖父と父がここにいてくれればと思いました。私はメリノウールが未来を担う繊維だと信じていて、この素材を世界中に一層広めるのが楽しみです。」と、ガブリエラ・ハーストは優勝後に述べています。
【プレスリリース詳細】
詳細は下記のリンクよりリリースをダウンロードしてご覧ください。
https://www.atpress.ne.jp/releases/120424/att_120424_1.pdf
【優勝者プロフィール・Look画像、動画のダウンロードURL】
https://www.dropbox.com/sh/zh1jn150qhnjf45/AACK0hY1GEnn0azm_T6t90tUa?dl=0
この栄誉あるファッション アワードのメンズウェア部門とウィメンズウェア部門の優勝者を決めた2016/17インターナショナル・ウールマーク・プライズの審査員は以下のリンクからご覧いただけます。
メンズウェア部門 審査員はこちら。
https://www.woolmarkprize.com/judges/ (英語)
ウィメンズウェア 部門審査員はこちら。
https://www.woolmarkprize.com/judges/ (英語)
【インターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)について】
インターナショナル・ウールマーク・プライズ(IWP)は、ザ・ウールマーク・カンパニーの前身である国際羊毛事務局[IWS (International Wool Secretariat)]により、新たな才能発掘のために創設され、1953年に初めて開催しました。1954年にパリで開催された大会では、イヴ・サンローランとカール・ラガーフェルドが優勝しキャリアスタートの一翼を担っています。大会はさらなる世界中のパートナーやリテーラー、多くのデザイナーやファッション業界からの継続的なサポートを受け、ますます勢いのあるものになっています。IWPは世界62ヶ国の選ばれたデザイナーが6つのいずれかの地区大会(香港:アジア、シドニー:オーストラリア&ニュージーランド、ロンドン:イギリス諸島、ミラノ:ヨーロッパ、ムンバイ:インド、パキスタン&中東、ニューヨーク:米国)に参加し、グローバル・ファイナル大会へと勝ち進むメンズウェアとウィメンズウェアのファイナリストを選出します。ファイナルへの切符を手にしたデザイナーたちは、地区大会終了後の6~7ヶ月の間に、オーストラリア産メリノウールを使用したカプセルコレクションを製作し、グローバル・ファイナル大会で発表しますIWPの詳細はこちらをご覧いただけます。 http://www.woolmarkprize.com (英語)
【ザ・ウールマーク・カンパニーについて】
ザ・ウールマーク・カンパニーは羊毛のグローバル・オーソリティーであり、テキスタイル・ファッション業界を網羅した国際的かつ膨大なネットワークを通じて、オーストラリアンウールを「究極の天然繊維であり、ラグジュアリーファッションに欠かせない素材」として位置づけています。ウールマークのロゴは世界の誰もが認めるブランドのひとつであり、最高品質の証明です。また同時にこのロゴは、牧羊から完成品に至る過程で先駆的・革新的かつ卓越したものづくりが行われたことを意味しています。ザ・ウールマーク・カンパニーは、非営利法人「オーストラリアン・ウール・イノベーション(AWI)」の子会社です。AWIは24,000以上の牧羊業者の協力を得て、オーストラリアンウールの研究開発とマーケティングに投資し、その世界的なサプライチェーンをサポートしています。
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