MobilePOPCHATの特徴イメージ図
MobilePOPCHATご利用基本構成と多拠点連携
Wi-Fi接続時のWeb認証画面イメージ
MobilePOPCHAT機器本体
URL: http://popchat.jp/products/mobilepopchat/
■本製品について
本製品は、既に従来のPOPCHATシリーズの機種で数社のクルーズ船舶やフェリー上のオリジナルWi-Fiサービスに認証システムとして利用されていますが、今回新たにリリースされた『MobilePOPCHAT』では、新たなSIM対応ルーター機能に加えて、バッテリー電源に接続可能で、且つPoE給電ポートも搭載し、無線アクセスポイントに対してLANケーブル経由で給電可能という特徴もあります。
そのため大型設備の設置が困難な環境でも導入可能となり、観光地のバスやタクシーなど、外国人観光客に利用されることの多い移動体におけるWi-Fi環境構築に役立つことが期待されています。
また、その他の活用方法として、万が一の災害時にも、自動車用バッテリーに繋ぐことで本機器+無線アクセスポイント機のみで簡易的に臨時Wi-Fiスポットを構築、通信インフラとして活用することが可能です。
『MobilePOPCHAT』はLTE-SIM対応のため、光回線が敷設困難な地点のWi-Fiスポット構築はもちろん、従来では設置が難しかった様々な場所でのWi-Fiサービスの提供を可能にします。
■製品概要
製品名称 :MobilePOPCHAT(モバイルポップチャット)
リリース :2016年12月1日
機器本体定価:298,000円(税別)
ターゲット :観光バスなどの移動体、避難所
<<『MobilePOPCHAT』の特徴>>
■LTE-SIM対応
LTE-SIMの搭載により、屋内では光回線・屋外ではLTE-SIMなどの利用方法があり、移動体(バス・タクシーなど)へ導入が可能となります。
●対応SIM 標準 :NTTドコモ社
注文生産:SoftBank社
別途相談:KDDI社
※SIMカードは本製品に含まれておりません。
■PoE給電ポート搭載
PoE給電ポート搭載により屋内・屋外・バス・タクシーなど様々な場所へ最小設備構成で無線アクセスポイント(AP)を設置することが出来ます。
■AC/DCデュアル・パワー
機器本体がDC5~35V対応なので、一般的なAC100V電源及び自動車などのDC12~24V電源に対応。本機器を自動車用バッテリーに接続することでアクセスポイント含めて持続可能となるため、バスなど移動体での搭載や災害時の通信インフラ活用が可能となります。
■耐熱性能:-30~60℃
独自のOHP機能により、稼働状況を判断してCPU制御(1コアストップ)を行うことで機器本体の耐熱性能を向上しています。
※OHP機能とは?
Over Heat Protectionとは、機器温度の上昇を検知するとCPUのコアを停止させることでオーバーヒートを防ぎます。
■耐障害性:スピンドルレス
HDDやファンなどの稼働軸(スピンドル)を不要(レス)とすることで、軸部分の経年劣化による障害を最小化してあります。
■認証方式
別途、専用のクラウド認証基盤との連携により、総務省の無線LANビジネスガイドラインにて推奨される3種類の認証方式(SMS連携/SNS連携/メール連携)に加えて、アンケート認証やメンバー認証など多彩な認証方式ラインナップからWi-Fiエリアオーナーが選んで導入可能。接続の時間や回数の制限、認証の有効期間(日数)などサービスモデルを自由に設定することが出来ます。
■認証連携
従来のPOPCHATシリーズ各機種が導入されている国内多数の各施設のWi-Fiスポットとの認証連携が簡単に設定可能となっており、空港・駅からバスへ、バスから商業施設や商店街やホテルへ…といった広域なWi-Fiサービスの品質向上が図れます。
■情報セキュリティ・マネジメント株式会社とは?
名称 : 情報セキュリティ・マネジメント株式会社
代表取締役: 佐々木 賢司
所在地 : 東京都豊島区上池袋1-25-2
TEL : 03-5961-6803
FAX : 03-3915-2651
設立 : 2004年12月1日
社員数 : 15名
サイトURL : http://security24.jp
企業概要 :
サーバー運用管理サービスのOEMベンダーとして創業。2007年8月、日商エレクトロニクス社よりPOPCHAT事業(実績と知財)を譲受。ホテル専用ゲートウェイサーバーPOPCHATのハードウェアベンダーからPOPCHATを活用して国内唯一の「Wi-Fi認証ベンダー」としてクラウドサービスを拡充。