Q:幼児期(1~6歳)の運動(スポーツ的なトレーニングや、体を使った自由な遊びなど)は、知力の発育に影響があると感じますか?
Q:幼児期(1~6歳)の運動(スポーツ的なトレーニングや、体を使った自由な遊びなど)は、どのような知力の発育に、ポジティブな影響があると感じますか?
Q:幼児期(1~6歳)の運動(スポーツ的なトレーニングや、体を使った自由な遊びなど)は、どのような知力の発育に、ポジティブな影響があると感じますか?(【幼稚園・保育園】関係者のみ抽出)
Q:幼児期(1~6歳)の運動(スポーツ的なトレーニングや、体を使った自由な遊びなど)は、どのような知力の発育に、ポジティブな影響があると感じますか?(【小学校・塾(中学受験)】関係者のみ抽出)
その結果、教育関係者の約8割が、「運動」は「知力」の発達に影響があると回答し、身体能力だけでなく対人関係や空間把握能力の発達にも良い効果をもたらすことが期待できることが判明しました。
*動育とは?
「動育」とは、幼児期(1歳~6歳)の子どもたちを対象に、運動を通して心身ともに健やかな成長をうながし、健康的で豊かな人生を営む基礎を育てようという考え方です。
特にバランス感覚をはじめとする神経系の発達が著しい幼児期に、積極的に運動を楽しむことで、子どもたちは、自分の体を思うように操ることを学びます。遊びながら運動の面白さや楽しさを経験し、日ごろから運動する習慣が身に付くことによって、児童期(7歳~12歳)における運動機能の成長や活動的な体力につながるだけではなく、物事に取り組む積極性や意欲など、さらに社会性や判断力をも育みます。
「動育」は、幼児期の運動によって、子どもたちが幸せな人生を送る礎を育てます。
【「運動」は「知力」にポジティブな影響をもたらす!】
443名の教育関係者のうち、8割強が「運動」は「知力」の発達に対してポジティブな影響があると回答しました。教育の現場では、お互いが密接に関わっているということを示す結果といえます。
※この場合の知力とは、一般学力ではなく、物事を考え、理解し、判断する人間の知的能力全般とします。
▼Q:幼児期(1~6歳)の運動(スポーツ的なトレーニングや、体を使った自由な遊びなど)は、知力の発育に影響があると感じますか?
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また、『どのような知力の発育に、ポジティブな影響があると感じるか?』という質問に対しては、「身体運動的能力」だけでなく、他人とスムーズな人間関係を作るための基礎を身につける力である「対人的知力」が55.1%、続いて限られた空間を正しく認識し、快適に利用していこうと努める“空間把握能力”である「空間的知力」が43.6%と票が集まりました。
そのほかでは、「博物的知力」(自然物や人工物など様々な万物事象を認識していく能力)や、「言語的知力」(言語や文字を使って深く考え、豊かに表現する能力)がそれぞれ27.5%・18.3%と、「運動」をすることで期待できるポジティブな効果として、様々な能力の形成に影響があると多くの教育関係者が回答しました。
▼Q:幼児期(1~6歳)の運動(スポーツ的なトレーニングや、体を使った自由な遊びなど)は、どのような知力の発育に、ポジティブな影響があると感じますか?
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次に、全回答の中から年少の子どもたちと触れ合う機会の多い「幼稚園・保育園」関係者と「小学校・塾(中学受験)」関係者の回答を抽出。「幼稚園・保育園」関係者の72.1%とほかの教育関係者よりも圧倒的に多くの方が、「運動」によって「対人的知力」の成長が期待できると答えており、幼児期の運動経験が社会性を身につける絶好の機会であると捉えているようです。続けて67.4%の方が「身体運動的能力」、44.2%の方が「空間的知力」と答えていました。
また「小学校・塾(中学受験)」関係者では、「運動」による「身体運動的知力」の向上に期待していると答えた方が66.7%と多くなりましたが、続けて「対人的知力」が47.3%、「空間的知力」が41.9%と、「幼稚園・保育園」関係者と同様にこれらの知力にポジティブな影響があると答えています。
結果として、子どもたちの成長に「対人的知力」と「空間的知力」は欠かせないものであり、「運動」をすることによってそれら2つが幼稚園や保育園、小学校など早くから身につけることができることがわかります。
▼Q:幼児期(1~6歳)の運動(スポーツ的なトレーニングや、体を使った自由な遊びなど)は、どのような知力の発育に、ポジティブな影響があると感じますか?
<【幼稚園・保育園】関係者のみ抽出>
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<【小学校・塾(中学受験)】関係者のみ抽出>
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【「人格形成」にも「運動」が必要?】
教育の現場に身を置く多くの関係者が、「運動」することによって「知力」の発達にポジティブな影響が期待できると答えましたが、次に「人格形成」にはどう影響するかを聞いてみました。
最も割合が大きかったのが「協調心・思いやり」であり、37.0%という結果となりました。「運動」をすることで自分以外の他人のことを考える力の発達に影響を及ぼしていると捉える方が多いということがわかり、さらに「運動」が「知力」の中の「対人的知力」の発達に影響があることとリンクしているといえます。また、ほぼ同率で「好奇心」と答えた方が36.8%となり、「運動」をすることで子どもたちの好奇心を刺激し成長させることが期待できると考える方が多いようです。
▼Q:幼児期(1~6歳)の運動(スポーツ的なトレーニングや、体を使った自由な遊びなど)は、子供のどのような人格にポジティブな影響があると感じますか?
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こちらの質問でも、回答者が普段子どもたちと接する機会の多い「幼稚園・保育園」関係者と「小学校・塾(中学受験)」関係者の回答を抽出、影響が大きいと考えるものに違いが見られました。
「幼稚園・保育園」関係者は、「運動」を通しての「好奇心」の育成への影響を最も重要視し、続いて「協調心・思いやり」「目的意識・モチベーション」というように続きます。一方で「小学校・塾(中学受験」の関係者は、「運動」が比較的まんべんなく人格形成に寄与すると期待をしており、成長期の子どもたちが「運動」によって多面的な成長を遂げていることを日常的に感じていると思われます。
▼Q:幼児期(1~6歳)の運動(スポーツ的なトレーニングや、体を使った自由な遊びなど)は、子供のどのような人格にポジティブな影響があると感じますか?
<【幼稚園・保育園】関係者のみ抽出>
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<【小学校・塾(中学受験)】関係者のみ抽出>
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■実施概要
期間:2016年6月30日(木)~7月6日(水)
対象:教育関係者 男女443名(男性:278名、女性:165名)
方法:WEBアンケート
▼グラフ「職種内訳」
https://www.atpress.ne.jp/releases/116444/img_116444_8.jpg
▼グラフ「男女構成比」
https://www.atpress.ne.jp/releases/116444/img_116444_9.jpg
■Yvolutionとは
アイルランドに本社をおき、日本においても2014年より東京事務所を設置・展開しているYvolution(ワイ ボリューション)は、アクティブなライフスタイルを提案する会社で、楽しさ、創造性、高品質、安全を追求した乗り物を製造する大手玩具メーカーです。2009年以降50か国以上に進出し、新しい商品を次々と発表、2014年には東京に初進出し、日本の子どもたちに優れた商品を提供してまいりました。数々の受賞歴もあり、最も人気のあるラインナップの一つは、今までにない乗り心地を実現した乗用おもちゃである「Y Fliker(ワイ フリッカー)」です。2012年にアメリカで発表して以来、現在に至るまで安定した売れ行きを誇っております。その他の商品としては幼児用三輪スクーター「Y Glider(ワイ グライダー)」も好調で、海外では商標も取得している「Lean to Steer」(寄りかかって操縦する)技術の採用と「Y Glider」の発展形となる商品である「Y Velo(ワイ ヴェロ)」の発売により、子どもたちが自転車に乗るための技術習得に革命をもたらしました。Yvolutionの全世界の商品ラインナップには乗用おもちゃ、トレーニングバイク、2輪もしくは3輪のスクーター、ゴーカート、スケートボード、光る乗り物、そして今後は電動による新商品も予定しており、幼児からティーンまで幅広くモーションライドを体験する機会を提供しています。
▼「動育」を応援する、Yvolutionのラインナップ
https://www.atpress.ne.jp/releases/116444/att_116444_1.pdf
■会社概要
会社名: Y・ボリューション ジャパン株式会社
所在地: 神奈川県横浜市中区南仲町3-35 エクセレント横浜3 10階-B
代表 : 代表取締役社長 遠山高志
URL : http://yvolution.jp/