檜の生活家具シリーズ『IKI“粋木”』
DESK 110/LDSOFA 001(一人掛けソファ)/TOWEL RACK/STOOL
BAGGAGE RACK
BENCH CHEST/SHELF 1100/LADDER RACK/DINING TABLE 150/LDSOFA 001(二人掛けソファ)
■『IKI“粋木”』について
◎ブランドコンセプト
ブランドコンセプトは「LESS IS MORE(レスイズモアー)」。少ないことが豊かである。最小限こそが最高のものだという意味です。日本の空間はもともと「LESS IS MORE」でした。たとえば寿司屋ですがネタケースとカウンターやまな板、包丁と手ぬぐいの構成でこれ以外のものは置きません。それを美しさや豊かさと感じます。
和のスタイルは部屋を埋めたり、飾り立てたりするものではなくシンプルな空間とシンプルなライフスタイル。檜の端正な趣きと香りが、心豊かにします。ひのきは、アロマ効果でリラックス作用や抗菌などの作用が注目されています。小粋なひのきをつかった智のあるスタイルです。
和の生活道具をエッセンスにしたインテリアでエントランス、リビングダイニング、プライベートのシチュエーションに提案します。
『IKI“粋木”』というブランドネームは、ヒノキが日本の木であるという誇りと粋な日本の住文化を発信してゆくという思いがこめられています。
▼開発者からのコメント
世代を選ばない、シンプル&ベーシックなフォルムと無垢ならではの“丸み”で柔らかな印象を大切にデザインしました。フォールディングの機能や“兼ねる”機能性などの扱いやすさを考慮した異素材との組み合わせや、都市生活にマッチングしたコンパクトなサイジングにも考慮しました。
《素材 南九州産ひのき》
九州産の檜を無駄なく使用しています。上小節の部分を家具、他の部分は建材などに使用します。
・抗菌、防カビ、防ダニ、消臭作用効果が期待できる
《家具の町大川の工房で製造》
工房は大川の木工所で最新鋭の工作機械と職人技が生きています。
・針葉樹、ひのきの特性を熟知した職人
・最新鋭3次元ルーター
・仕上げは、水性塗料「アクレックス(低ホルムアルデヒドF★★★★)」を使用
・ガラス塗膜のコーティング
・材料の産地が見え、造り手が見える安心と安全のものづくり
■『第26回新作デザインコンペ』および『内閣総理大臣賞』について
◎『第26回新作デザインコンペ』(協同組合福岡・大川家具工業会主催)
大川家具 秋の展示会 2016「OKAWA The Future Furniture 2016」と同時開催されました。
「家具の新製品開発能力と技術の向上を図り、家具産業の振興に貢献すること」「木製品の良さの認識を広め、ニーズの拡大を図ること」を目的に毎年実施されているコンペ。
●開催日 :2016年10月4日(火)
●開催場所:大川産業会館(福岡県大川市)
<審査基準>
・住空間をトータル的、システム的にとらえ優れたもの
・置き家具、単品家具として優れたもの
・デザイン性、機能性などに優れたもの
・市場性に適しているもの
◎『内閣総理大臣賞』
新作デザインコンペにおいて、上記審査基準をもとに最優秀として位置づけられているものが『内閣総理大臣賞』です。
■各商品の説明
【LDSOFA 001】(二人掛けソファ、一人掛けソファ、ベンチ)
ソファはリビングダイニング兼用。“兼ねる”という機能。ソリ型の脚部は床を傷つけにくい形状。シート&バックは中材に密度と硬度が異なって積層するウレタンフォームと、表面の羽毛パッドで、よりソファに近い掛け心地が楽しめる。シート&バック部分はカバーリングで取り外しが可能で家庭でのカバーの洗濯が可能。背フレームには“手掛け”が仕込んであるのでソファを引くことができる。
【DINING TABLE 150/DESK 110】
LDSOFAに合わせるダイニングテーブル。コンパクトなサイズで、標準的な150cm長手に対して短手は78cm、高さは67.5cmと低めの設定。鍋物などに適した高さで団らんが楽しめる。脚部は6本足でガタツキがなく、丸棒は見た目にもすっきり感じる。メラミン化粧板も選ぶことができる。
【I-KO RACK(イコウラック)】
もともとは、脱いだ着物を一時的に掛ける道具。“衣桁”と呼ばれていた。折りたたみもできて収納もできる便利なもの。スクリーンをかければ間仕切りにもなり、コートハンガーを掛けることも可能。低いほうにはこども服もかけられます。
【MIRROR&LADDER RACK】
おなじフレームをもったミラーとラダーラックです。ミラーはエントランスでもプライベートルームでも全体の身だしなみを整えたりと、部屋を広くみせる効果もあります。ラダーラックは、お気に入りのジーンズや、ウエアを一時的に収納するのに便利なアイテムです。
【TRAY CHEST】
トレイを5杯収納するチェストです。トレイの内側寸法はA4ファイルをおさめてペントレイなども仕舞えます。トレイは、テーブルトップやデスクトップとして取り出して使用可能。リビングダイニングのアクセントになる収納です。背板はたて格子で透けているので軽やかなイメージです。トップにフラワーべースなどを飾って“しつらい”を楽しみます。
【SHELF 1100】
リビングやプライベートルームに置くミドルサイズのシェルフ。下の2段はA4縦を仕舞えるクリアランスです。棚板、フレームともに“丸み”加工で無垢ならではの質感とホゾ組みや3次元ルーターの高度な加工技術と職人ならではの技が生きているシンプルなシェルフです。
【BENCH CHEST】
仕舞えるベンチです。開けるとヒノキが香ります。タオルやランチョンマット、衣類などをしまえば防虫、抗菌、消臭などの効果が期待できます。天板は、スライドできるため、通気も可能です。
【STEP STOOL】
踏み台代わりにスツールなどを代用することがありますが、上がり幅があるため不安になます。そこで、「STEP STOOL」ではステップを一段設け、安心して上り下りできるようにしました。スツール兼用で使用できます。
【BAGGAGE RACK】
本来の用途である荷物置きの機能はもちろん、来客のバッグ置きや本の収納でも使用できます。折りたたみ機能で使わないときは収納が可能。ヒノキならではの軽量です。
【STOOL】
ダイニングスツールですがデスクスツールとしても使用できます。エントランスにおけば上がり框のない現代では、靴の脱ぎ履きの際にあれば便利です。サイドテーブル代わりにもなります。格子の座面がヒノキの表情とマッチしています。
【TOWEL RACK】
ヒノキが香る清々しいタオルラック。リズム感がある3段掛けの意匠で、コンパクトなサイズです。
■会社概要
株式会社スマート・リビングが所属するエトウグループは、大正9年に先々代が九州の大河、筑後川の河口近くにて(名)江藤製材所の屋号で、製材業として誕生しました。長年培った「木」の知識や加工技術を基本に、海外のネットワークを駆使。時代の変化と共に緩やかに変貌を遂げながら、「木材」「家具」「住宅」と事業展開を行っています。
2020年の100周年に向けて「マーケットはアジア、そして世界へ」をテーマにし、国内マーケットはもとより、海外輸出に取り組んでいます。
社名 : 株式会社スマート・リビング
所在地: 〒831-0028 福岡県大川市大字郷原432番地1
創業 : 2014年6月 ※株式会社エトウより分社化
社名 : 株式会社エトウ
所在地: 〒831-0008 福岡県大川市大字鐘ヶ江227-2
代表 : 代表取締役 江藤 義行
創業 : 大正9年(1920年)4月
資本金: 5,139万円
URL : http://www.eto-web.com