挨拶の様子
家族への感謝の手紙
保護者からの手紙
URL:http://www.cbc-ds.com/
【プログラム提供の背景】
愛知県の交通死亡事故死者数は、2015年まで13年連続全国ワースト1という不名誉な記録を継続しています(※)。こうした事故の要因は、運転技術の未熟さよりも運転者自身の心の問題が大きく影響していることが推測されます。
そこで当校では、当校の基本理念である“感謝屋”という精神に基づき、常に謙虚に世の中に感謝する気持ちを持たせる心の教育を行うことにしました。
また、家族の深い愛情や感謝を強く心に刻み込むことで、交通事故抑制に繋げたいという想いを、入校から卒業までのプログラムに反映しました。
※ 平成26年版交通安全白書 参照
【感謝屋運転プログラムの概要】
1.入校時には保護者へ電話で挨拶
まず、入校された教習生に対しては担当インストラクターを割り当て、インストラクターの自己紹介文を郵送すると共に、保護者の方に対する電話による挨拶を行います。
そして入校のタイミングで、家族の方から教習生に向けて、親心や家族の愛情を記した手紙を書いていただきます。
手紙の件は教習生には内緒にしておき、卒業式でお渡しします。
2.挨拶励行の指導
当校では、運転者の心を育むため、まずは挨拶の励行を指導します。技能教習はもちろん、学科教習の開始、終了時には起立し、語先後礼での挨拶を教育します。また教習に限らず一人の人間として、ご家庭においても常に継続するよう働きかけも行います。
3.“ありがとう教習”で教習生の心に働きかけ
技能教習の際には、“ありがとう教習”といって、教習生が交通法規を守り正しい運転をした際には常に「ありがとうございます、今の正しい判断で大切な命が守られました」などと、繰り返し感謝の言葉をお伝えすることで、正しい運転ができるように、教習生の心に働きかけます。
4.85%以上の方が涙する卒業式
卒業式では、家族の愛情の深さや、感謝の気持ちを思い起こさせる秘密のパワーポイントを用いて、教習生に命の尊さを痛烈にお伝えします。ここでは参加者の85%以上の方が涙を流されます。
その後、家族の方からの手紙を教習生に手渡します。教習生は手紙を読んで素直になった心で、家族への感謝の言葉と、今後の生涯無事故の誓いを記します。
一連の感謝の連鎖をプログラム化し、運転者の心を育むと共に、ご家庭においても、普段は恥ずかしくて伝え合うことのできないお互いの愛情の認識をしていただくことで、卒業後にも事故を起こさないという家族ぐるみの誓いの機会を持っていただくことができると考えております。
【今後の展望】
今後は卒業したら終わりでは無く、卒業後3ヶ月が経過した時点で運転を再度確認するための再会教習の実施や、6ヶ月、9ヶ月で電話連絡によるその後の事故や違反の状況確認を行う予定です。最終的には、免許取得後1年間無事故無違反だった方を集めた記念パーティーも企画しています。
当校では、“心の教習所”として、今後も車社会に向けた新たな挑戦を継続していきます。
【会社概要】
名称 : 有限会社CBC自動車学校
所在地 : 愛知県名古屋市西区山田町上小田井東古川3117番地
取締役会長 : 西村 利夫
代表取締役社長: 西村 将典
管理者(校長) : 倉知 孝
資本金 : 1,400万円
創業 : 1959年4月15日
公安委員会指定: 1963年8月1日
職種 : 教習所
URL : http://www.cbc-ds.com/
【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】
有限会社CBC自動車学校
Tel:052-501-1077