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シェアリング・エコノミー型の在宅高齢者向け介護・生活支援サービス「CrowdCare(クラウドケア)」を開設



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CrowdCare(クラウドケア)のサービス領域


CrowdCare(クラウドケア)のご利用プロセス

株式会社クラウドケア(所在地:東京都青梅市、代表取締役CEO:小嶋 潤一)は、シェアリング・エコノミー型の在宅高齢者向けの介護・生活支援サービス『CrowdCare(クラウドケア)』( https://www.crowdcare.jp/ )を開設しました。

2016年10月27日(木)よりサービスの担い手となるヘルパー人材の募集を開始し、2016年12月1日(木)から正式にサービスを提供します。



CrowdCare(クラウドケア): https://www.crowdcare.jp/





■開設の背景

<国は超高齢化社会を迎え「地域包括ケアシステム」の構築を目指している>

我が国の65歳以上の人口は2025年には3,600万人(全人口の30%)に達し、団塊の世代が75歳以上になります。そのような超高齢化社会を迎え、高齢者ケアのニーズ、単独高齢世帯の増大が考えられています。これを受けて、厚生労働省は団塊の世代が75歳以上になる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・生活支援を前提に、介護・医療・予防という専門サービスが連携して在宅生活を支える「地域包括ケアシステム」の構築を目指しています。これは介護保険制度だけに頼らない仕組みであり、それぞれの地域に応じて自助・互助・共助・公助が適切に組み合わせることが必要になってきます。



<「介護離職ゼロ」達成のためにインフォーマルサービスの充実が不可欠>

また現在、親が介護の必要な状態になったとき、仕事と介護を両立できず仕事を辞めざるをえないといった「介護離職」という社会問題があります。安倍政権は新3本の矢の1つとして「介護離職ゼロ」を目指すという目標を掲げ、家族が介護の必要な状態になったとしても、働き続けられる体制をつくろうとしています。それを実現するためには介護保険制度だけに頼らない、インフォーマルサービスの充実も不可欠です。介護保険では対応しきれない様々なニーズに柔軟に応え、要介護や要支援の方だけでなく、それに当てはまらない高齢者や家族の生活も支えるといったサービスが求められます。



<目標は新しい介護・生活支援の形づくり>

ここ数年、様々なものをシェアする「シェアリング・エコノミー型」のサービスが広がりをみせていますが、そのなかでも専門スキルをシェアする「クラウドソーシング」を活用し、お年寄りも若者も、女性も男性も、あらゆる人が空き時間を活用して活躍できる場をつくり、新しい介護・生活支援の形をつくりたいと考えています。



<介護職の人材増加へ 新サービス「CrowdCare(クラウドケア)」>

厚生労働省は「2025年に向けた介護人材にかかる需給推計」を公表し、2025年度には37.7万人の介護職員が不足するとしており、介護サービスの需要に対して供給が追い付かなくなるという問題も挙げられています。介護の仕事というと、世間では仕事がきつい・給料が低い・汚いといったネガティブなイメージで語られることがあります。私たちは介護・生活支援のクラウドソーシングである「CrowdCare(クラウドケア)」を新しい産業として創造し、これまでの介護のイメージを払拭し、介護職として働く人材を増やしていきたいと考えています。





■「CrowdCare(クラウドケア)」の特徴

1.介護保険制度に頼らない、柔軟なインフォーマルサービス

介護保険制度では対応できない家族の家事手伝い・草むしり・ペットの世話などにも利用いただけます。利用者の要望に応じて、サービス時間・内容を柔軟に選んでいただけます。利用は要支援・要介護の方だけでなく、要介護認定を受けていない方でも、PCやスマートフォンで簡単に申込みいただけます。



2.従来と異なった、介護職のフリーランスという働き方

これまで介護職として働いてきた方はもちろんですが、主婦・中高年・他の仕事をしている方も空き時間を使うなど自分の都合に合わせて働くことが可能です。仕事内容は、介護・家事手伝い・その他の生活支援となっており、希望に応じて仕事を選ぶことができます。初めての方でも安心して仕事を始めることができるように説明会・研修を行います。

なお、ITを活用した利用者と働き手のマッチングにより、中間マージンを削減することができたため、介護職としては高い水準の時給1,500円~2,000円が実現できました。



3.利用者も働く方も、安心なサービス

利用者が安心してサービスを利用できるよう、働き手であるヘルパーは「CrowdCare(クラウドケア)」の審査を通過した方のみが登録します。また、働き手であるヘルパーも安心してサービスを提供できるよう、利用者にも本人確認のために身分証明書を提出いただきます。

なお、万が一の事故に備えてサービス提供時の対人・対物の損害保険にも加入していますので、安心して取引が行えます。





■サービス概要

PC・スマートフォンから「CrowdCare(クラウドケア)」に会員登録し、介護・生活支援サービスの申し込みが可能になります。



・利用料   :1時間あたり2,500円~(税別/交通費別)

・支払方法  :クレジットカード、銀行振込、(コンビニ支払 ※対応予定)

・時間    :1回2時間単位、以降30分単位でのお申し込み

・サービス内容:(1)介護…トイレ介助、清拭・部分浴、車椅子・歩行の介助、

             食事介助、外出の付き添いなど

        (2)家事手伝い…掃除、洗濯、食事づくり、買い物、

                ゴミ出しなど

        (3)その他の生活支援…草むしり、話し相手、見守り、

                   ペットの世話など





■会社概要

商号 : 株式会社クラウドケア

代表者: 代表取締役CEO 小嶋 潤一

所在地: 〒198-0024 東京都青梅市新町4-29-3 コトブキビル1階

設立日: 2016年8月2日

URL  : https://www.crowdcare.jp/





【代表取締役CEO・共同創業者:小嶋 潤一(こじま じゅんいち)】

・2006年に日本大学法学部を卒業し、株式会社アイレップへ入社。ストラテジストとして、数多くのクライアントのSEMコンサルティングを行う。

・2008年にマガシーク株式会社へ転職し、広告営業・ECサイトのマーケティング業務に従事する。

・2011年にジェイシーイノベーション株式会社(デイサービスセンターゆったりリゾートサロン青梅)を立ち上げ、半日型の入浴中心の通所介護事業を行う。その後、以前勤務していたIT企業の同僚かつ同じ介護業界で働く桐山と共に、2016年に株式会社クラウドケアを創業。





【取締役COO・共同創業者:桐山 典悦(きりやま のりよし)】

・2002年に追手門学院大学経済学部を卒業し、GEコンシューマー・ファイナンス株式会社(現、新生フィナンシャル株式会社)へ入社。コールセンターのPMOとしてプロジェクトマネジメント・マニュアル作成などの業務に従事する。

・2006年に株式会社アイレップへ転職し、リスティングコンサルティングチームのマネジメントや海外ITツールの選定・導入ローカライズなどプロジェクトマネジメントなどを中心とした業務を行う。

・2010年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應大学ビジネス・スクール)に入学し、MBAを取得。在学中は、医療介護政策の第一人者である田中 滋ゼミに所属し、地域包括ケアシステムについて研究を行う。

・大学院修了後、2012年に高齢者向け病院である青梅慶友病院に入職。理事長室での業務を経て、フードサービス部の管理職としてマネジメント業務全般を行う。

・2016年にジェイシーイノベーション株式会社に参画し、デイサービスの生活相談員として働きながら、新しく在宅高齢者の生活を支える仕組みを作るべく、小嶋と共に株式会社クラウドケアを創業。
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