品評会 審査風景-1
品評会 審査風景-2
品評会 審査風景-3
品評会 審査風景-4
『自園茶研究会品評会』は、小柳津清一商店の契約茶生産農家が中心となり発足した「自園茶研究会」の方々が中心となって1970年より始まり、今回で41回目を迎えました。お茶作りの達人ともいえる農家の方々がその年の苦労と努力の結晶である自慢のお茶を出品し、優等賞を競いあいました。
2016年度は、刈茶(一番茶)の部 35品、刈茶(二番茶)の部 18品が出品され、香気・水色(すいしょく)・滋味・外観の4項目を、2015年度の自園茶研究会 会長、品質管理部 部長をはじめとする当社社員が各項目を審査いたしました。通常の品評会は各項目最高点は同じですが、当社は見た目より美味しいお茶にこだわった商品作りを行っているため、この品評会では独自の味に重点をおいた採点方法を用いております。厳正なる審査による入賞者・結果は以下の通りです。
■入賞者・審査結果
・刈茶(一番茶)の部
【優等】 サス池 池田 重明 様 191点
【壱等】 マル上 村上 公男 様 186点
【弐等】 渡辺 龍之 様 177点
【参等壱席】 大石 清平 様 176点
【参等弐席】 高橋 一彰 様 174点
・刈茶(二番茶)の部
【優等】 マル宇 村上 公一 様 187点
【壱等】 花村 安正 様 182点
【弐等】 西川 宜成 様 182点
【参等壱席】 サス池 池田 重明 様 181点
【参等弐席】 マル上 村上 公男 様 177点
■入賞者の声
刈茶(一番茶)の部 【優等】サス池 池田 重明 様
おかげさまで賞を取ることが出来ました。今年のお茶も、当たり前にやることをやって育ててきたのだが、味や水色が良いものをつくること、刈りを丁寧にやるなど、小柳津さんに気に入られるお茶作りを心がけてまじめにやってきたことが評価されたのだと思う。今後もコツコツとやっていきたい。
刈茶(一番茶)の部 【壱等】マル上 村上 公男 様
やはりお茶は味だと思い、肥料を自分で考えながら配合したものを使用し、独特の味を出すために拘ってお茶作りをしている。やはり見た目も必要だが飲んで美味しいお茶が一番だと思うので、来年に向けて味の良いお茶を作るための努力をしていきたい。
■開催概要
開催日 :2016年9月13日(火)
審査時間:7:00~11:00
開催場所:株式会社 小柳津清一商店 本社敷地内
配点内訳:合計200点満点
(1)香気(70点) (2)水色(30点) (3)滋味(70点) (4)外観(30点)
■会社概要
名称 : 株式会社 小柳津清一商店
本社 : 静岡県静岡市駿河区向敷地1198-1
代表者: 代表取締役 小柳津 正男
設立 : 1951年2月
資本金: 4,000万円
URL : http://www.oyaizu.co.jp