赤平本店ショールーム
革鞄職人・板垣 英三
赤平本社
「鞍ショルダー 大型」と新作「鞍ショルダー 小型」
■「鞄いたがき 創業祭」について
毎年10月に創業を記念して開催しているものです。2016年は新作公開と受注会を実施し、いたがき製品の中でも最高峰の代表作「鞍ショルダー 大型」をコンパクトにリサイズした「鞍ショルダー 小型」を発表いたします。
また、全店とwebサイトでいたがき製品のご愛用品フォトコンテストのほか、赤平本店では工場見学会や、職人によるお手入れ修理相談会の実施を予定しています。
<フォトコンテストについて>
ご愛用のいたがき製品と一緒に撮った写真を大募集いたします。旅行のスナップ写真や家族の記念写真、日常の写真など、いたがき製品が写っている写真であれば、お気軽にご応募いただけます。
募集期間:2016年10月1日(土)~10日(月・祝)
応募方法:
(1) 直営店 プリントした写真をご持参いただきます。
(2) メール ( kaban@itagaki.co.jp )まで、写真データと、お名前、ご住所、
電話番号、タイトル、簡単なエピソード、製品のおすすめポイントを
お送りいただきます。
(3) Facebook・Instagram いたがきwebサイトよりエントリーし、写真を
ご投稿いただきます。
応募部門:鞍ショルダー大型部門(対象:鞍ショルダー大型、中型、小型のみ)
いたがき部門(対象:上記以外のいたがき製品、鞄・小物など)
賞品 :[大賞各部門]1名様 いたがき感謝割引券1万円分
[準大賞] 3名様 いたがき感謝割引券5,000円分
■「いたがき」について
北海道赤平市で鞄工房を営む「いたがき」は、1982年の創業以来「タンニンなめしの革」にこだわり、職人の手仕事で鞄を作り続けています。代表作の「鞍ショルダー」は、その名の通り、馬の鞍をモチーフにデザインされ、鞍と同じように堅く厚いタンニンなめし革で作られています。この革は硬くて重く、加工も格段に難しいですが、型崩れせず耐久性があることから、長く使い続ける道具には最適の素材です。
使い込むほど手に馴染み、その人の人生さえ感じさせてくれるような深い風合いと、愛着が生まれる鞄。時間をかけて仕上げられた存在感と風合いは何物にも代え難く、本物を持つ喜びと、「いたがき」の「人生を伴にする鞄作りを目指したい」という、使う人への誠心を込めたものづくりを実感いただけます。
■「いたがき」のこだわり
1.手間暇をかけた「タンニンなめし革」
動物の皮を、腐ったり風化しないよう加工する技術のことを「なめし」といいます。漢字では、なめす前のものを「皮」、なめされたものを「革」と書きます。
なめしには大きく2種類あり、そのひとつ「クロムなめし」は、化学薬品を使って短時間で柔らかく加工する方法で、現在の主流となっています。もうひとつの「タンニンなめし」は、太古の昔から行われていた伝統的な加工方法で、植物の樹皮から抽出したタンニン(渋)の溶液に漬け込み、約2ヶ月の時間と手間をかけてじっくりとなめします。なめされた革は、収縮が少なく堅牢で、使うほどになじみ深い色合いに変化していくのが特徴。「いたがき」では創業以来、このタンニンなめしの革を使い続けています。
2.生粋の鞄職人から伝えられてきた熟練の技
創業者・板垣 英三(現会長)は、戦後まもなく15歳で東京下町の鞄職人・八木 廉太郎氏に丁稚入りしてから、60年以上鞄づくり一筋に歩んできた、生粋の鞄職人。北海道・赤平で「いたがき」を創業するまでの17年間は、某メーカーの開発部長としてスーツケースの開発にも関わった異色の経歴をもっています。タンニンなめしの革の良さを世の中に伝える先駆者的存在で、15歳から身につけた手縫いの技術は80歳を超えた今でも現役です。
『妥協はするな!まねはするな!革は隅から隅まで大事に使え!ボケッとしていないで考えろ!』。基本を守るために言われ続けてきた言葉は、昔も今も変わっていません。北海道の大自然の中で若い世代を育てながら日々コツコツと作られている「いたがき」の製品には、職人の熟練の技が惜しみなく込められています。
3.末永くお使いいただくためのお手入れ・アフターケア体制が充実
ご愛用いただき、育て上げた思い出の詰まった製品を、もっと永く使っていただくために社内に熟練のスタッフによる修理部門を設け、「いたがき」直営店では、お手入れサービスやアフターケアを承っております。
革が風化していない限り、ほぼ全ての「いたがき」製品の、ほとんどの部分について修理が可能です。使い込み、馴染んだ製品は、新品とは比較にならない程の風格をもって蘇ります。
【イベント概要】
イベント名: 鞄いたがき 創業祭
開催日時 : 10月7日(金)~10日(月・祝)
開催場所 : [北海道]赤平本店、京王プラザホテル札幌店、
新千歳空港クラフトスタジオ店
[東京] 麻布十番店、京王プラザホテル新宿店
[京都] 京都御池店
■直営店一覧
<赤平本店>
所在地 :〒079-1102 北海道赤平市幌岡町113番地
TEL :0125-32-0525
営業時間:10:00~17:00(年末年始休)
<京王プラザホテル札幌店>
所在地 :〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西7丁目
営業時間:10:00~19:00(第3日曜定休)
<新千歳空港クラフトスタジオ店>
所在地 :〒066-0012 北海道千歳市美々
新千歳空港ターミナルビル2F(スイーツアベニュー奥)
営業時間:8:00~20:00(年中無休)
<麻布十番店>
所在地 :〒106-0045 東京都港区麻布十番2-21-14-1F
営業時間:11:00~19:00(火曜定休)
<京王プラザホテル新宿店>
所在地 :〒160-8330 東京都新宿区西新宿2丁目2番1号
京王プラザホテル新宿 南館ロビー階
営業時間:10:00~19:00(年中無休)
<京都御池店>
所在地 :〒604-0825 京都府京都市中京区御池通堺町西入御所八幡町233
Mezzo御池 1F・2F
営業時間:11:00~19:00(火曜定休)
■会社概要
会社名 : 株式会社いたがき
所在地 : 〒079-1102 北海道赤平市幌岡町113番地
代表者 : 代表取締役社長 板垣 江美
設立 : 1982年10月
事業内容: 皮革製品 企画・製造・販売
資本金 : 2,500万円
URL : http://www.itagaki.co.jp
【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社いたがき
TEL:0120-580717(フリーダイヤル)