実用数学技能検定 過去10年間の累計志願者数
個人受検の会場の様子1
個人受検の会場の様子2
「数学検定・算数検定」ロゴ
「実用数学技能検定」とは
http://www.su-gaku.net/suken/examination/
■志願者が年々増加している「実用数学技能検定」
実用数学技能検定(数学検定・算数検定)の年間志願者数は、2006年度に初めて30万人を超え、以来2015年度まで10年連続で30万人を超えました。また昨年2015年度の年間志願者数においては初めて35万人の大台を突破しており、年々志願者数が増加しています。
■2016年4月の個人受検では、志願者が初の2万人超え
実用数学技能検定(数学検定・算数検定)には、全国の学校・学習塾・企業で行う「団体受検」(2016年度は17回)と、当協会が全国に会場を設けて行う「個人受検」(2016年度は3回)があります。
昨年2015年度は、団体数、志願者数ともに増加し、とくに、小学校や中学校、あるいは学習塾で受検する人が増えたことがわかりました。また、個人受検での志願者も近年大幅に増えてきており、2016年4月17日に実施した個人受検では、初めて志願者が2万人を超えています。
■幅広い年齢層で生涯学習の一助に
志願者の年齢層は、中学生や高校生が中心です。しかしながら近年では、とくに幼児や小学生、一般の方の志願者も増えており、年齢層が少しずつ幅広くなり、算数・数学の学習人口がさまざまな年代にわたって増加していることがわかります。
当協会は、今後も受検者のみなさまの生涯にわたる、算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営に邁進してまいります。
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援:文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も16,000団体を超えました。以来、累計志願者数は500万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 :公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 :〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 :清水 静海(帝京大学教育学部教授、
公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 :甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
東京大学名誉教授)
設立 :1999年7月15日
事業内容:
(1) 数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2) ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3) 数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4) 数学の普及啓発に関する事業
(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL: http://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。