平成27年度子ども霞が関見学デーの様子
リーフレット(表)
リーフレット(裏)
「子ども霞が関見学デー」
http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/
■各府省庁などが連携して実施する「子ども霞が関見学デー」
「子ども霞が関見学デー」は、文部科学省をはじめとした26府省庁などが連携し、仕事内容の説明や省内見学などをとおして、親子のふれあいを深め、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、26府省庁などの施策に対する理解を深めてもらうことを目的とした取り組みです。
■土曜学習応援団として出前授業を実施
当協会は、文部科学省が推進する「子どもたちの土曜日における充実した学習機会を提供する方策」の1つである土曜学習応援団に参画しています。
具体的には、子どもたちに算数・数学の大切さや学ぶ楽しさを味わってもらうために、座学ではなく体を使って学習する「さんすう体感プログラム」などの学習支援イベントに取り組んでいます。その一環として、今回の「子ども霞が関見学デー」では小学校中学年以上を対象とした出前授業「数学マジックを作っちゃおう!」を実施いたします。これは、数あてゲームやトランプマジックのなかで使われている算数・数学について、実際にマジックを作りながら楽しんで体験できる内容の出前授業です。
■全検加盟団体による検定試験体験プログラムを同時開催
「子ども霞が関見学デー」の会期中には、文部科学省の生涯学習政策局生涯学習推進課主管実施プログラムの一環として全検加盟団体による検定試験体験プログラムも同時開催いたします。これは、全検に加盟している団体のうち、文部科学省の後援を受けている検定を実施している7団体が参加し、各検定団体の検定を体験したり、取り組みを紹介することで、検定について来場者に広く認知してもらうことを目的としています。当協会のブースでは、実用数学技能検定6~11級の模擬検定を体験できるほか、実物の過去問題(実用数学技能検定3~11級)も来場者に配布予定です。
当協会は、主たる公益事業である「実用数学技能検定(数学検定・算数検定)」の実施のほかに、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させていく所存です。
<「子ども霞が関見学デー」実施概要>
実施日時 : 2016年7月27日(水)10~16時、7月28日(木)10~16時
対象 : 小学生・中学生・幼児など(原則として保護者同伴)
内容 : 職場見学のほか、各府省庁などの特色を生かし、
子どもたちを対象に広く社会を知るさまざまな
プログラムを設けられ、一斉に「子ども霞が関見学デー」
として実施されます。当日は、子どもたちの興味に
合わせて霞が関を自由に歩くことができるよう、
参加者に各府省庁などのプログラムと地図が入った
「霞が関子ども旅券」(パスポート)を配付します。
参加府省庁など: 内閣官房、人事院、内閣府、宮内庁、公正取引委員会、
警察庁、個人情報保護委員会、金融庁、消費者庁、復興庁、
総務省、法務省、外務省、財務省、国税庁、文部科学省、
厚生労働省、農林水産省、経済産業省、特許庁、
国土交通省、気象庁、環境省、防衛省、会計検査院、
国立国会図書館 ※順不同
URL : http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/kengaku/
<「検定試験体験プログラム」実施概要>
実施期間: 2016年7月27日(水)10~16時、7月28日(木)10~16時
場所 : 文部科学省内 3F 2特別会議室
対象 : 小学生・中学生・幼児など(原則として保護者同伴)
内容 : 全検加盟団体のうち、文部科学省の後援を受けている
検定実施団体が各検定を体験してもらったり、
それぞれの取り組みを紹介します。
参加団体: 公益財団法人 日本数学検定協会(実用数学技能検定)
特定非営利活動法人 世界遺産アカデミー(世界遺産検定)
公益財団法人 日本編物検定協会(編物技能検定)
特定非営利活動法人 日本語検定委員会(日本語検定)
学校法人 香川栄養学園(家庭料理技能検定)
公益財団法人 日本英語検定協会(実用英語技能検定)
一般財団法人 中央工学校生涯学習センター(トレース技能検定)
特定非営利活動法人 全国検定振興機構 ※順不同
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も16,000団体を超えました。以来、累計志願者数は450万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、
公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容:
(1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。