図表1:普段疲れを感じているか
図表2:肉体的疲労と精神的疲労の割合
図表3:【年代別】肉体的疲労と精神的疲労の割合
図表4:肉体的疲労と精神的疲労の原因
<調査結果概要>
(1) 20~40代のお父さん「とても疲れている」が30%以上
(2) 精神的疲労が前回調査に比べて8ポイント増加
(3) 肉体的疲労の原因と精神的疲労の原因の1位は共に「仕事」
(4) 6年連続、最も疲れを感じているのは「首や肩のコリ」67.0%
(5) 普段の疲労解消法は、「睡眠」と「お酒を飲む」が約40%
(6) 父の日に欲しい疲労解消グッズ1位は「マッサージチェア」51.9%
(7) 「シートマッサージャー」は欲しいマッサージ関連アイテム3位に初登場
【調査結果の詳細】
(1) 20~40代のお父さん「とても疲れている」が30%以上
はじめに、「あなたは普段疲れを感じていますか?」と聞いたところ、全体では「とても疲れている」が18.4%、「疲れている」が30.7%、「やや疲れている」が39.7%となり、疲れを感じているお父さんは合わせて88.8%という結果となりました。
年代別での傾向をみると、20代、30代、40代の各年代においては「とても疲れている」が30%を超えています。60代、70代以上では「やや疲れている」が50%を超えており、年代によって疲れの程度が異なっていることがわかりました。
[図表1:普段疲れを感じているか]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/img_105362_1.jpg
(2) 精神的疲労が前回調査に比べて8ポイント増加
次に、疲れを感じているお父さんに対して、その疲れが肉体的なものか精神的なものかを聞いたところ、「肉体的疲労」が29.0%、「精神的疲労」が22.9%、「肉体的・精神的の両方の疲労」が48.1%となりました。
前回(2015年5月)の調査と比べると、精神的疲労を抱える人の割合が8.1ポイント増えています。社会背景として、2015年12月より、改正労働安全衛生法の施行で従業員が50名以上の企業を対象に「ストレスチェック制度」が義務化されてメンタルヘルスケアが注目されたことにより、個人レベルでもストレスへの意識が高まっているかもしれません。
[図表2:肉体的疲労と精神的疲労の割合]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/img_105362_2.jpg
年代別の傾向をみますと、60代を境にして肉体的疲労の割合が大きく増えていることがわかります。
[図表3:【年代別】肉体的疲労と精神的疲労の割合]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/img_105362_3.jpg
(3) 肉体的疲労の原因と精神的疲労の原因の1位は共に「仕事」
肉体的疲労の主な原因を質問したところ、2人に1人が「仕事」(51.2%)と回答し、2位は「加齢」(32.4%)です。精神的疲労の主な原因についても、半数が「仕事」(50.8%)で、2位は「人間関係」(26.0%)がランクインしています。
疲労の原因については、家庭内に関連する「家事」「育児」「介護」の項目はいずれも3%以下となっており、ほとんどが「仕事」によるものだということがわかりました。母親対象の調査結果では、「仕事」とともに「家事」や「育児」の回答が目立っていましたが、生活パターンや役割が父親と母親とでは違うため、今回のような調査結果になったのではないかと考えられます。
[図表4:肉体的疲労と精神的疲労の原因]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/img_105362_4.jpg
(4) 6年連続、最も疲れを感じているのは「首や肩のコリ」67.0%
「どの部分にどのような疲れを感じていますか?(複数回答可)」の質問に対しては、1位「首や肩のコリ」(67.0%)、2位「目の疲れ」(54.5%)、3位「腰痛」(54.4%)となりました。
「首や肩のコリ」は第1回目(2011年)から今回まですべての調査で回答数が最も多く、首や肩は疲れを感じやすい部位であり、解消を必要としている人が多くいることがわかります。
[図表5:どの部分にどのような疲れを感じるか]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/img_105362_5.jpg
仕事のタイプ別でみると、デスクワークの人は首や肩のコリ(71.1%)と「目の疲れ」(63.8%)が上位に入り、立ち仕事や外回り、車・バイク等の運転といった体を動かすことが多い仕事では、「首や肩のコリ」の次に「腰痛」がランクインしています。
【仕事別の傾向(デスクワーク n=876、立ち仕事 n=306、外回り n=175、車・バイク等の運転 n=75)】
[図表6:仕事別の疲れの傾向]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/img_105362_6.jpg
(5) 普段の疲労解消法は、「睡眠」と「お酒を飲む」が約40%
「あなたの疲労解消法はなんですか?(複数回答可)」の質問に対して、1位「睡眠」(44.4%)、2位「お酒を飲む」(38.6%)、3位「入浴」(36.8%)となりました。
母親対象の調査では1位「睡眠」、2位「好きなものを食べる」、3位「入浴」という結果でしたので、2位にランクインした「お酒を飲む」は父親特有の結果となります。
[図表7:疲労解消法は何か]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/img_105362_7.jpg
年代別にみると、20代と30代では「お酒を飲む」が上位に入っていません。好きなものを食べたり、家族との時間を楽しみにしているようです。70代以上になると、それまでの年代にはなかった「運動ストレッチなど体を動かす」が1位に踊り出ています。
[PDF:【年代別】普段の疲労解消法ランキング]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/att_105362_1.pdf
(6) 父の日に欲しい疲労解消グッズ 1位は「マッサージチェア」51.9%
「父の日にどんな疲労解消グッズを欲しいと思いますか?(複数回答可)」の質問に対して、1位「マッサージチェア」(51.9%)、2位「安眠グッズ」(23.5%)、3位「フットマッサージャー」(20.6%)という結果になりました。「マッサージチェア」は2位以下に大差をつけて、圧倒的な人気を集めています。
[図表8:父の日プレゼントとして「疲労解消グッズ」を買ってもらえるとしたら何がいいか]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/img_105362_8.jpg
(7) 「シートマッサージャー」は欲しいマッサージ関連アイテム3位に初登場
「マッサージチェア」をはじめ、マッサージに特化したアイテムに着目すると、手軽にマッサージができることで昨今人気がある「フットマッサージャー」が2位に、「シートマッサージャー」が3位にランクインしました。
今回は、“プレゼントとしてもらえるのであれば・・・”を想定したアンケートですので、全身を贅沢にもみほぐせるマッサージチェアが欲しいという願望を持っている人が多数いることがわかりました。一方で、持ち運びしやすく比較的手頃な価格で購入できる小型のマッサージ器も注目を集めているようです。
1位:マッサージチェア 51.9%
2位:フットマッサージャー 20.6%
3位:シートマッサージャー 13.8%
4位:マッサージクッション 11.8%
5位:その他小型マッサージ商品 10.6%
<マッサージチェアを選んだ回答者のコメント>
・とても疲れているときにはマッサージチェアでリラックスしてみたいから。
・コリが酷いもので。
・椅子式のマッサージチェアだと身体が楽です。
<フットマッサージャーを選んだ回答者のコメント>
・休みの日に子どもを抱っこして歩き回り、足が棒のようになるから。
・筋肉をほぐすことで、気持ちもほぐされる。
・足が一番疲れるから。
<シートマッサージャーを選んだ回答者のコメント>
・あまりかさばらないで効果がありそうなので。
・普段パソコンを5~6時間利用するので、目や首肩腰が凝るから。
・子どもに踏んでもらったりしているがイマイチなので。マッサージ器で疲れを軽減出来ると嬉しい。
今後も、フジ医療器は定期的に「美と健康」に関する市場調査結果やお役立ち情報を提供していきます。
<調査概要>
調査期間 :2016年5月11日(水)~2016年5月20日(金)
調査対象者 :子どもをもつ男性(20代~70代以上)
有効回答者数:1,974名
調査エリア :全国
調査方法 :フジ医療器メルマガ会員にWeb上でのアンケートを実施
[図表9:回答者の年代]
https://www.atpress.ne.jp/releases/105362/img_105362_9.jpg
※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため、合計値が100にならないものもございます。
<フジ医療器 会社概要>
株式会社フジ医療器は、1954年創業の「美と健康」にまつわる商品を提供する健康機器メーカーです。
世界で初めてマッサージチェアを量産化した実績を持ち、現存する第一号機は、マッサージチェアのルーツとして象徴的な存在であると評価され、2014年に「機械遺産」の第68号に認定されました。創業以来、マッサージチェアのパイオニアとして、エアーバッグのみを使った世界初のマッサージチェアの開発や、業界初の体形検知システムなどを搭載したマッサージチェアを製造し、高機能・高品質を誇る革新的な商品は、日本国内外において多くのお客様に選ばれ続けています。
社名 : 株式会社フジ医療器
創業 : 1954年
設立 : 1965年4月
代表取締役社長: 中西 広幸
本社所在地 : 大阪市中央区農人橋1丁目1番22号 大江ビル14階
事業内容 : 健康・美容機器の製造、販売、輸出入
資本金 : 3億円
正社員数 : 335名(2016年3月現在)
URL : http://www.fujiiryoki.co.jp/
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フジ医療器お客様相談窓口
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