『たたき上げ』書影
■最新刊『たたき上げ』について
史上1位となる連続三役在位19場所をはじめ、23年半の土俵人生の中で、数々の記録を打ち立てた人気力士・元関脇若の里(現西岩親方)の自叙伝。中学卒業と同時に15歳で上京、角界一厳しいと言われた鳴戸部屋で稽古に明け暮れた下積み時代。順調に番付を駆け上がり、長らく三役を務め、大関目前といわれた充実期。度重なる手術や師匠の急逝など、山あり谷ありの力士人生を誠実に務め上げた自らの半生を綴った。相撲ファンのみならず、感動必至の一冊。
■目次
第1章 相撲との出会い、そして旅立ち
第2章 稽古漬けの青春
第3章 大関取りへの道は険しく
第4章 引退の花道に、こらえきれず涙
第5章 たたき上げの誇り
付録 全星取表
■著者プロフィール
昭和51(1976)年7月10日生まれ。青森県弘前市出身。小学6年生のとき、鳴戸親方(元横綱隆の里)と出会う。弘前市立第二中学校相撲部で3年間を過ごし、平成4(1992)年、鳴戸部屋に入門。同年3月場所に「古川」の四股名で初土俵を踏む。平成9年11月場所で新十両となり「若の里」に改名、新十両優勝を収めた。翌年5月場所で新入幕を果たし、同場所では10勝を挙げ敢闘賞を受賞。平成13年1月場所には関脇に昇進。三役連続在位19場所は史上第1位の記録。平成27年9月場所前に現役引退を発表。年寄・12代「西岩」を襲名した。現在は田子ノ浦部屋の部屋付き親方として、後進の指導に当たる。
◇本書の詳細はこちらです。
http://www.ozorabunko.jp/books/other/tatakiage/
『たたき上げ』
著者:西岩 忍(元関脇若の里)
定価:1,296円(本体価格:1,200円)
判型:四六判 / 232ページ
ISBN:978-4-903175-65-2
【株式会社大空出版について】
2000年4月設立。ジャンルにとらわれず、さまざまな書籍を発行する総合出版社です。主な発行物は、現代に残る昭和の懐かしいアイテムを取り上げ、累計20万部を突破した文庫シリーズ「まだある。」や、新しいスタイルの“おしゃれな相撲本”として、幅広い層にご好評いただいている「相撲ファン」、「12歳からのスマホのマナー入門」をはじめとする教育新書シリーズなど。また、設立時よりプロダクション業務も手がけており、情報誌やムックといった紙媒体の編集はもちろん、大手法人のWebサイト制作も担当。近年は電子書籍の発行にも取り組んでいます。
所在地: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-10-2 共立ビル8F
設立 : 2000年4月
代表 : 代表取締役 加藤 玄一
URL : http://www.ozorabunko.jp/ozora/