「熱伝導保水性ブロック ヒートスルーブロック」の効果
用途例「建築外構」
用途例「駐車場」
用途例「道路歩道」
この度、「熱伝導保水性ブロック ヒートスルーブロック」に加え、2015年5月より販売している「熱伝導保水スラグ舗装材 ヒートスルーサンド」を「夏の暑さ対策展2016」と「第2回猛暑対策展」に出展いたします。
・フジタ道路 http://www.fujitaroad.co.jp/
・三和グランド http://www.sanwagrd.co.jp/heat-through-block
■「熱伝導保水性ブロック ヒートスルーブロック」開発の背景
地球温暖化、ヒートアイランド現象による夏の猛暑は年々厳しさを増し、毎年熱中症対策の必要性が叫ばれています。
フジタ道路・三和グランドは、ヒートアイランド対策、都市の暑熱対策に優れた現場打ち舗装材として、2015年5月より「熱伝導保水スラグ舗装材 ヒートスルーサンド」を販売しておりますが、この度インターロッキングブロック、平板ブロック版として、「熱伝導保水ブロック ヒートスルーブロック」を販売開始しました。
この製品も、「ヒートスルーサンド」同様に、保水性・透水に優れた骨材「高炉水砕スラグ」と熱伝導性に優れた骨材「けい石等」を配合することにより、「気化熱」の原理と保水により舗装材の温度上昇を抑え、熱を地中方向に伝導・拡散させ、舗装表面の温度を下げる機能を持っております。
■「熱伝導保水性ブロック ヒートスルーブロック」の特長
1.熱伝導性
従来の遮熱性舗装の場合、舗装表面の温度を下げるために、熱を大気中に放射させてしまいますが、「ヒートスルーブロック」は、熱伝導性に優れており、表層の蓄熱を路盤方向へ伝導・拡散させることで、夏季に舗装の表面温度を下げます。また、冬季においては、路床、路盤の地熱を表層に伝導することで、路面凍結を抑制します。
2.保水性・透水性
ベースとなる技術は、三和グランドの「環境型・保水性ブロック パークスルー/エコ・スルー」であり、主骨材に「高炉水砕スラグ」使用することにより、「透水性」、「保水性」という、相反しやすい2つの機能を同時に高いレベルで発揮します。
3.吸水性
吸上げ高さ90%以上(30分後)を実現しており、スラグの多孔質形状が毛細管現象を起こすことにより、高い吸水性を発揮します。これにより、表面が乾いた後も高い保水性を保持します。
4.施工性
「ヒートスルーサンド」が現場養生を必要とするのに対し、「ヒートスルーブロック」は、ブロック製品のため、舗設後、即解放が可能です。歩行者が多く、規制の難しい都市部の歩道、駅前広場などでの使用に一層適しています。
■「熱伝導保水性ブロック ヒートスルーブロック」の概要
名称 :熱伝導保水ブロック ヒートスルーブロック
販売開始日:2016年3月
カラー :ブラウン、レッド、イエロー、グレー
■展示会出展情報
「熱伝導保水性ブロック ヒートスルーブロック」、「熱伝導保水スラグ舗装材 ヒートスルーサンド」を以下の展示会に出展します。
(1) 夏の暑さ対策展2016( http://www.shonetsu.jp/ )
会期:2016年5月26日(木)~29日(日) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト
(2) 第2回猛暑対策展( http://www.jma.or.jp/mente/mousyo/ )
会期:2016年7月20日(水)~22日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト
■会社概要
商号 : フジタ道路株式会社
代表者 : 代表取締役社長 杉本 卓嗣
所在地 : 〒104-6003
東京都中央区晴海一丁目8番10号
晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 3階
創立 : 1962年
事業内容: 舗装、土木工事
資本金 : 1億円
URL : http://www.fujitaroad.co.jp/
商号 : 三和グランド株式会社
代表者 : 代表取締役 山本 周二
所在地 : 〒113-0034 東京都文京区湯島3-31-5
設立 : 1996年
事業内容 : 透水性・保水性舗装材の開発、製造、販売
資本金 : 2,100万円
URL : http://www.sanwagrd.co.jp/
販売代理店: 三和アーバンクリエイト株式会社
URL : http://www.sanwauc.co.jp/
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
フジタ道路株式会社
Tel:03-5859-0670
三和グランド株式会社
Tel:03-3839-8501