導入までの流れ
「zenschool」の流れ
「幸福度」と「創造性」の変化
「zenschool」の効果(売上)
zenschool for Enterprise URL: http://zenschool.jp/enterprise/
■提供開始の背景
当社は、2011年から中小企業経営者を中心として「zenschool(R)(ゼンスクール)」を16期提供。これまでの卒業生が、数々の新規事業を生み出しています(※1)。その実績から、大企業の従業員の中から新規事業を生み出すことのできるイノベーター人材の育成に活用できると考え、このたび共創実践プログラムの一環として、従業員数300名以上の大企業へ向けて『zenschool for Enterprise』の提供を開始いたします。
■zenschool for Enterpriseについて
主に中小製造業向けに提供してきた自社製品開発講座「zenschool(R)」の講習内容をベースとして、個別に大企業の業務内容・要望をヒアリング。その上で講座内容をカスタマイズしたプログラムを、『zenschool for Enterprise』として提供してまいります。
本プログラムは、新規事業を生み出したいが、先鋭的な人材が不足して新規事業を生み出せない大企業に対し、既存の人材を先鋭的な人材として(イノベーター)生まれ変わらせることで、新規事業を生み出させるという画期的なイノベーター人材 育成プログラムです。
本プログラムでは、最終成果発表会に「zenschool(R)」を既に終了した中小企業・大企業の同窓生メンバーの積極的な参加を促すことで、「オープンイノベーション(※2)」を加速させるため、大企業と中小企業の企業間交流の場を創ってまいります。
【講座概要】
参加人数:大企業社内向けで、1回につき社内から4名まで参加可能
開催日 :各社と調整の上決定されます。
開催場所:当社提携セミナールーム(東京都中央区新川1丁目)
受講料 :基本パッケージ 12ヶ月の訪問フォローアップつき
410万円~(税別)
※東京都内開催となります。
(それ以外の地域は別途ご相談ください。)
※各社さまのご要望に応じてカスタマイズすることにより
金額が変更されることがあります。
■zenschool(R)について
現在「zenschool(R)」は、数々の新規事業を生み出した講座のメカニズムを分析するため、「幸福学(※3)」の専門の研究機関との共同研究を行なっております。すでに受講生に対する質問票による調査の結果、「zenschool(R)」の受講前と受講後では、「幸福度」と「創造性」が大きく向上することがわかっています。本研究に関しては、2017年には専門学会誌に投稿発表できる見込みです。
<zenschool(R)に関するその他の情報>
・zenschool(R)卒業生がこれまでに生み出した自社製品一覧はこちらです。
URL: http://zenschool.jp/products/
・2016年5月末時点で16期開催されております。
中小企業向け15期、大企業向け1期(zenschool for Enterprise)
・これまでの卒業生は63名、卒業生の70%は中小製造業に従事しています。
その他は中小企業診断士、フリーランスなどで、一部の受講生は300名以上の大企業所属です。
詳細情報は、下記Webサイトを通じて入手できます。
株式会社enmono: http://www.enmono.jp/
zenschool(R) : http://zenschool.jp/
■会社概要
商号 : 株式会社enmono
代表者 : 三木 康司
所在地 : 東京都渋谷区渋谷3丁目26-16 第五叶ビル5F co-ba内
設立 : 2009年
事業内容: ・企業向け研修サービスの提供
・クラウドファンディングの運営
・工業製品の設計・開発・製造の仲介
資本金 : 24,809,000円
URL : http://www.enmono.jp/
※1 「zenschool(R)」の効果は学術的に検証され、以下の研究論文としてまとめられております。
情報処理学会、「オープンサービスイノベーション Vol.7 No.2」(2016年4月発行)『クラウドファンディングを活用した中小製造業の自社製品開発手法「マイクロモノづくり」の可能性について』
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=158456&item_no=1&page_id=13&block_id=8
※2 オープンイノベーションは、ハーバード・ビジネス・スクールのヘンリー・チェスブロウ助教授によって提唱された概念で、イノベーションをおこすため、企業は社内資源のみに頼るのではなく、大学や他企業との連携を積極的に活用することが有効であるマネジメント手法のことです。
※3 「幸福学」とは、比較的新しい学問分野であり、ポジティブ心理学や、社会福祉の立場から幸福を考える取り組み、さらに医学的見地から脳そのものの機能を解き明かす学問などを統合した新しい学問分野が「幸福学」と呼ばれるものです。