春のギャッベ展 開催の様子1
春のギャッベ展 開催の様子2
春のギャッベ展 開催の様子3
破損前の小学校
▼詳細
http://www.matubaya-kagu.com/pdf/event/2016/20160423.pdf
▼開催の様子
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『春のギャッベ展 ― 大地と空、火と草色のじゅうたん展 ―』では、イランの遊牧民の手織りじゅうたん「ギャッベ」を紹介。全ての模様一つ一つに意味が込められた一点物で、色とりどりの400点以上を展示しております。
売上の一部は、自爆テロにより破損したアフガニスタンの小学校の補修費用支援に充てられます。
【開催背景】
<これまでの活動>
2009年、「地球のみんながひとつになるプロジェクト」立ち上げから松葉屋家具店では、イランの遊牧民が手織りする草木染めのじゅうたんの売上げの一部を寄付する活動を行ない、皆様のご支援で、2010年にはアフガニスタンに小学校「善光寺・大門町学校」(現地名:シャヒドアダムカーン小学校)を建設することができました。
▼建設時の学校
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<自爆テロにより小学校の一部が破損>
2010年10月開校となった善光寺・大門町学校、および2012年2月開校の図書室が自爆テロにより破損したとの報告がありました。
幸い、善光寺・大門町学校の児童、教員は登校前で被害がなく済みましたが、同校の警備員1名が負傷しました。校舎は強い爆風によって、ご支援いただいた校舎4教室のうち1教室は壁が破損し、3教室はドアと窓が破損しました。
▼被害を受けた様子
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運営するシャンティ国際ボランティア会より不足している校舎の補修費用支援の要請があり、松葉屋家具店では2016年4月23日より開催する「春のギャッベ展」の売上の一部を補修費として寄付させていただきたいと考えています。
<なぜ長野の家具屋が、アフガニスタン学校建設の活動を?>
松葉屋家具店は2007年から、イランの遊牧民が手織りする草木染めのじゅうたん「ギャッベ」を機能的で美しい生活道具として販売してきました。ギャッベとのつきあいを重ねるうちに、私たちの中でひとつの想いがうまれ、育ってきました。
その頃、イランに暮らすアフガニスタンの難民のこと、その子どもたちはいずれ祖国に帰りたいと願っていることを知りました。
この20年間、アフガニスタンの子どもたちは鉛筆のかわりに銃をもたされてきました。
そうして大人になってしまった子どもたちの、今までとこれからを思うと、子をもつ親として行き場のない怒りを覚えます。「癒しと生きる喜びを与えてくれるすばらしい文化、感性をもつ、この国の子どもたちの力になりたい」「同じ道をたどらせない」。ひとつの線を消すために、アフガニスタンのジャララバードに、学校をつくりました。
【復興支援「春のギャッベ展」について】
ユネスコの無形文化遺産にも登録されているイランの遊牧民の手織りじゅうたん「ギャッベ」を紹介する『春のギャッベ展 ― 大地と空、火と草色のじゅうたん展 ―』を開催します。手織りのため全て一点物で、色とりどりの400点以上を展示します。
羊毛でできたギャッべは、イランの遊牧民・カシュガイ族が製作。手作業で羊毛を紡いだ後、ザクロの皮やセイヨウアカネなど、乾燥させた草木を使って染め上げます。赤、青、黄、緑、茶色が主ですが、染め具合によって変化し、色の種類は広がります。模様一つ一つに意味が込められていて、木は長寿や健康、鹿は家庭円満を願って作られています。
<『春のギャッベ展 ― 大地と空、火と草色のじゅうたん展 ―』開催概要>
開催日時:2016年4月23日(土)~5月8日(日)10時~19時 (最終日は17時まで)
開催場所:松葉屋家具店(長野県長野市大門町45)
JR長野駅より徒歩15分、善光寺より徒歩8分
【松葉屋家具店とは】
創業1833年 長野市信州善光寺門前の松葉屋家具店は、『100年使える家具を提案する』をポリシーに、オーダー家具、一生使える学習机、一枚板テーブル、ゾランヴァリ社アート・ギャッベを販売しています。
名称 : 有限会社松葉屋家具店
所在地: 〒380-0841 長野県長野市大門町45
創業 : 1833年
代表者: 滝澤 善五郎
URL : http://www.matubaya-kagu.com/