だんだん暑くなってきましたね。本格的な夏が到来する前に、エアコンの掃除をするのがベター!まずはSHARP公式Twitterでも投稿されて話題になっていますが「試運転」をしてみましょう。冷房18度で10分つければOKです。
エアコンクリーニングを行うメリット
・冷暖房効率をあげて節電につながる
エアコンのファンやフィルターは、空気の循環や温風の送風の役割を担っています。
汚れが蓄積されると温風が吹き出されにくい状態となり、暖房効果が薄れます。
・カビや臭いの除去、防止
エアコンは室内の空気を吸い込んで、冷したり温めた風を送り出しています。空気を吸い込む際に、室内のホコリや汚れなども一緒に吸い込んでしまい、そうした汚れが内部に徐々にたまっていきます。エアコンの室内機の中では空気を冷やす過程で水分が発生しますが、そこにホコリがついてしまうと、カビが発生してしまいます。
特に気温、湿度が高くなってくる季節になるとカビの発生は加速します。このカビが、エアコンの臭いの原因となってしまいます。
・水漏れなど故障を予防する
長期にわたってエアコン掃除のメンテナンスをしないと、ドレン菅やドレンパンからの水漏れが発生しやすくなります。エアコンの水漏れに関する修理の約8割は7,000~1万5,000円の範囲内で費用がかかってしまうそうです。未然に防げるのであればそれに越したことはありません。
・エアコンの寿命を延ばす
エアコンの寿命は、おおよそ13年~14年が目安ですが、負荷のかかる使い方やメンテナンス不足によってさまざまなトラブルが発生し、もっと早く寿命を迎える可能性があります。 冷暖房の効きの悪化や、異音・異臭、水漏れなどが発生した場合は買い替えを検討した方がよさそうです。
エアコン掃除のベストなタイミングは?
エアコン掃除は、エアコンを本格的に使い始める前がベストです。冷房を使い始める前の4月~5月。冷房を使い終えてから暖房を使い始めるまでの9~10月。この期間がベストです。
エアコンを自分で掃除してみよう!
・フィルター掃除の手順
①エアコンの電源プラグを抜く
安全のために、まず電源が切れていることを確認し、プラグを抜きましょう。
②前面のカバーを外し、フィルターに掃除機をかける
ホコリが舞い散るのを防ぐために、あらかじめ吸い取れるものは吸い取りましょう。エアコンの上部もハンディモップなどで汚れを取り除きましょう。
③フィルターを取り外し、裏面から水洗い
フィルターを取り外し、表面のホコリを掃除機で追加で吸い取ったら裏面からシャワーをかけるなどして水洗いをします。乾いたタオルで水気を優しく吸い取り、完全に乾かしたら完成です。
・フィン部分の掃除にはエアコンクリーナーが便利
汚れを浮かせて落とすムーズ式や、吹き飛ばしながら落とすジェット式など、様々なタイプのものが市販されています。
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420ml×2本セット。緑茶ポリフェノールと除菌剤を配合ですっきり消臭・しっかり除菌します。フィンの奥まで洗浄できる縦長ワイド噴射でエアコンの清潔を保ってくれます。エアコン1台につき1本を使い切るタイプです。使った感想としては、使用前はなんとなくホコリのような臭いがエアコンからしていたものが解消されました!放置時間も10分と短いので、手軽に出来たのもポイント高いです。
カビッシュトレール エアコンファン洗浄剤
2ステップタイプのエアコン洗浄剤です。垂れない特殊な泡と奥の奥まで届くノズルでしっかりエアコンを洗浄します。カビや汚れを浮き上がらせた後、スプレー式のすすぎ液で洗い流すやり方です。付属の洗浄液回収袋(ビニール)に浮いた汚れが溜まって目に見えると、キレイになった実感が沸きます。
水から生まれた エアコン内部クリーナーシュ!シュ! 420ml
電解アルカリ水でできた洗浄剤です。界面活性剤、酸、リン、香料を含んでいないので安心して使用できます。
スプレー後、放置し乾燥させたら完了です。クチコミでも高評価のこちら、水だけでも侮れない洗浄力です。
・吹き出し口とルーバー掃除の手順
フィン部分を掃除したら、吹き出し口とエアコンの吹き出し口にあるルーバーも掃除しましょう。手が届きにくい(入りにくい)場所なので、割りばしなどにキッチンペーパーなどを巻き付けた手作りグッズや専用の商品を使うのがおすすめです。
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隙間に最適な形状のお掃除ツールです。エアコン吹出口に発生したカビの原因菌を除菌し、カビの生育を防ぎます。防カビ効果は最長2ヵ月持続。さらに、ホコリが付きにくくなるホコリガード効果もあります。