吸引力が落ちにくく、手入れもしやすいことから人気のある「サイクロン掃除機」。
本記事では、サイクロン掃除機のメリットやデメリット、選ぶ際のポイントやおすすめの商品を紹介します。
サイクロン掃除機の購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
サイクロン掃除機とは
サイクロン掃除機とは、吸い上げたゴミを空気と遠心力で分離させ、ダストボックスにゴミを集める方式を採用した掃除機のこと。
ゴミを細かく分離させてからフィルターを通すため、目詰まりを起こしにくく、吸引力が持続するのが特徴です。
サイクロン掃除機のメリット
サイクロン掃除機の最大のメリットは、前述したように「吸引力が落ちにくいこと」です。
また紙パック式の掃除機のように、追加で紙パックを購入する必要がないため、「ランニングコストがかからない」こともメリット。
サイクロン掃除機のデメリット
サイクロン掃除機のデメリットは、ダストボックスとフィルターを掃除する必要があること。
またゴミをダストボックスから取り出す際に、ホコリが舞いやすいこともデメリットといえます。
サイクロン掃除機の種類
サイクロン掃除機の種類は以下の3つ。ポイントを押さえて選ぶ際に参考にしてみてください。
・コードレスまたはコード式
バッテリーを搭載したコードレスタイプの掃除機は、場所を問わず使えるのがメリット。しかしながら、充電が切れれば当然使えません。
一方、コード式の掃除機は充電切れの心配がありません。ただし、コードが届く範囲内でしか掃除ができないデメリットもあります。自身の利用状況と照らし合わせて、どちらにするか決めましょう。
・キャニスター型またはスティック型
キャニスター型は、掃除機の本体に車輪がついており、床を転がしながら移動させて使うタイプの掃除機。対してスティック型は、本体やパイプ、ダストボックスが一体化した掃除機です。
キャニスター型は、本体が分離している分、手元が軽いのが特徴。スティック型は、小回りが利き、スリムで収納しやすいのが特徴です。
サイクロン掃除機のおすすめ8選
各メーカー毎に、おすすめのサイクロン掃除機を8つに厳選しました。
コードレス、コード式、スティック型、キャニスター型など、さまざまなタイプのサイクロン掃除機を紹介します。
①アイリスオーヤマ サイクロン式スティッククリーナー【 IC-SLDCP10】
スティック形式とハンディ形式の2WAYで使えるサイクロン掃除機です。モップクリーン方式を採用しており、静電気を帯電させたモップでほこりを吸着。サイクロン式のパワーヘッドと静電気モップの組み合わせで、家中をピカピカに掃除します。
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参照元:サイクロン式スティッククリーナー モップ・スタンド付き IC-SLDCP10 全2色 H573745F│アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト
②シャープ サイクロン掃除機【EC-VP1R 】
節電アイドリングストップ機能を搭載し、こまめに節電ができるサイクロン掃除機です。吸込口を床から離すとオートストップが働くことで、消費電力を最大40%カット。再び床に吸込口をつけるとオートで作動しますので、スイッチ操作は不要です。さらに床の種類や掃除中の動作に合わせて、自動で吸引力を調節してくれます。
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③ツインバード サイクロンスティック型クリーナ【TC-5147R】
軽量&パワフルが特徴の、スタンダードなサイクロン掃除機です。本体重量は2.1kgと軽量ながらも、吸込仕事率は100Wのハイパワー。本体カラーも、スタイリッシュなレッド&ブルー、ゴージャスなゴールド&ブラックの2色があるため、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。
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参照元:ツインバード工業株式会社 / サイクロン スティック型クリーナー
④パナソニック スティッククリーナー パワーコードレス【MC-SB31J-H】
壁際のゴミまでしっかり吸い込む「壁ぎわ集じん機能」を搭載したサイクロン掃除機です。ノズルを薄くし独自のV字ブラシを採用することで、壁ぎわのホコリも残さず吸着。またスティック時の重さが1.6kgと軽く、扱いやすいのも魅力です。
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参照元:充電式掃除機 MC-SB31J 商品概要 | 掃除機
⑤日立 コードレスクリーナー【PV-BJ700G_N】
サッと使えてパッと置ける、自立型のサイクロン掃除機です。手元のレバーで長さも調節でき、重心が足元にあるため手元が軽いのも特徴。さらに日立ならではのモーター技術により、運転時の回転を効率化し振動も抑制しています。
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参照元:スティッククリーナー(コードレス式)PV-BJ700G : クリーナー : 日立の家電品
⑥東芝 サイクロンクリーナー トルネオV コードレス【VC-CLH200】
「ゴミ残しまセンサー」を搭載し、目の届かない箇所のゴミをランプの色でお知らせします。ゴミが残っている時はランプが点灯するため、ゴミの取り残しを逃しません。さらにおまかせモードに設定すれば、ゴミの量に応じて自動で吸引力を調整してくれます。
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参照元:【楽天市場】東芝(TOSHIBA) サイクロンクリーナー トルネオV コードレス VC-CLH200:楽天スーパーDEALSHOP
⑦ダイソン Dyson V7 Slim コードレスクリーナー【SV11 SLM】
ダイソンデジタルモーターV7を搭載した、パワフルなサイクロン掃除機です。強力な遠心力でゴミやホコリを空気から分離させ、ダイソンならではの圧倒的な吸引力を生み出します。また安定したパワーを供給しつつ、バッテリーの長さが最長30分という持続力も魅力です。
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参照元:Dyson V7 Slim (SV11 SLM)|掃除機|ダイソン
⑧三菱 Be-Kシリーズ サイクロン式 掃除機【TC-ED2A】
0.5μm以上の微細なゴミを99.9%以上カットする「クリーン排気システム」を搭載したサイクロン掃除機です。本体ハンドル部や手元ハンドル部にも抗菌加工を実施し、清潔感にこだわった1台です。また小型設計(2.4kg)であることや、軽い力で操作可能なグリップを採用するなど、利便性も追求しています。
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参照元:サイクロン式|TC-ED2A トップ|掃除機|三菱電機
まとめ
ここまで、サイクロン掃除機のメリットとデメリット、選ぶ際のポイントを交えておすすめの8台を紹介してきました。サイクロン掃除機は吸引力が落ちにくく、ランニングコストもかからないことから人気がある掃除機。キャニスター型、スティック型、2WAY対応型やコードレス型など、さまざま種類から選べるのも特徴です。本記事の内容を参考に、ぜひお気に入りの1台を探してみてください。