
元宮崎県知事の東国原英夫氏(68)が9日、宮崎市内で記者会見を開き、来年1月の任期満了に伴う次期県知事選出馬を正式に出馬表明した。
東国原氏は、宮崎県知事選を戦っていく陣営スタッフに長男の加藤守氏がメンバーとして入っていることや、さらに将来に向けた後継者としての考えについて、質問に答えた。
加藤氏は前妻の女優かとうかずことの長男。現在は結婚して、宮崎市内に暮らし、東国原氏にとっては初孫にあたる男の子も誕生したばかりであることも明かした。立教大学経営学部卒業後、米ジョージタウン大学公共政策大学院修士修了。CSIS(戦略国際問題研究所)や野村総合研究所での勤務を経て、現在は東国原氏の活動を支える立場で宮崎県を拠点に活動する実業家・コンサルタント業をしている。
現在では東国原氏も妻と9歳の男児とともに宮崎市内で暮らしている。東国原氏は「加藤守は東京生まれの東京育ちで、自分の息子ではありますが優秀な人材だと思います。ただ、私も妻がいて息子もいます。若い世代が宮崎に住んで良かったと思えるようなそういう宮崎にしたいと思っています」と話した。
さらに加藤氏とは「今後の政治のことについては話していません」と、現状はあくまでも知事選に向けた陣営スタッフであると念押しした。
東国原氏は、07年1月、宮崎県知事選で初当選、マンゴーなど県産品トップセールスで注目された。その年の新語・流行語大賞で年間大賞に。1期で退任。11年、都知事選落選。12年、日本維新の会衆議院比例区で当選し、1年後離党。22年12月、宮崎県知事選に再出馬。現職に猛追したが約2万3000票差で敗れた。宮崎県知事は来年1月で任期満了となる。
