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高市首相「週刊誌記事を元に質問されている」サナエトークンめぐり立民・杉尾秀哉氏と質疑


【写真】高市早苗首相(2026年2月撮影)

高市早苗首相は7日の参院予算委員会締めくくり質疑で、自身の名前が使用された暗号資産「SANAE TOKEN(サナエトークン)」をめぐる混乱に関し、自身や事務所の関与を再三問われたが、「暗号資産の発行及び取引には関与していない」と、一貫して否定した。

立憲民主党の杉尾秀哉議員の質問への答弁。

杉尾氏は「総理が公認しているということで、当初は価格は急騰したが、総理が自信のXで否定して価格は急落し、被害額は時価総額のベースで数十億と言われる。運営者側は法的に必要な暗号資産交換業の登録を受けていなかった」と、混乱の概要を説明。自身の後援会の関与を問われた高市首相は、「高市事務所として発行主体側から、『サナエトークン』が発行され、取引がなされるということについて説明を受けておらず、承認もしていない。私自身もちろんそうだ」と述べ、自身の後援会の関与についても「少なくとも、暗号資産として取引をされるとはだれも知らない」と訴えた。

杉尾氏は、一部で運営者側が高市首相の後援会関係者とやりとりがあったと報じられたとして、後援会の関与についてただしたが、高市首相は「暗号資産の発行及び取引には関与していない」と否定。報道後、秘書から説明を受けたかとの質問にも、「高市事務所として、発行主体側から『サナエトークン』という名称の暗号資産が発行され、取引がなされるということについて、説明を受けておらず、承認も受けていない」と繰り返した。

これに対し、杉尾氏は、「『サナエトークン』の『仕掛け人』の方が(一部週刊誌で)実名告白しているが、発行をめぐり去年の11月から事務所の公設秘書と検討を重ねてきたと」「やりとりの中で暗号資産という言葉が使われ、事実上のゴーサインを出していると、仕掛け人の方が(週刊誌で)告白し、証拠の音声データも公開されている」として、「この証言どおりだと、知らなかったという弁解は通用しないのではないか」と、迫った。

これに対し、高市首相は「週刊誌の記事を元に質問されていると思うんですけれど」とチクリ苦言を呈した上で、「『サナエトークン』という名前の暗号資産が発行され、流通するということについてだれも承知していませんし承認もいたしていない」と、従来の説明を繰り返した。

「この音声データはにせものなんですね」との指摘にも、「音声データ自体を知りませんのでお答えしようがない」とかわし、「このトークンが、私や事務所と提携、承認されているものではない、ということは、発行主体自身が当初から明らかにされていると承知しています」と訴えた。

杉尾氏は「事実でなく、名前を勝手に使われたのだから、訴えないとだめですよ。訴えるんですか」と問うたが、高市首相は「発行主体は、私が承認していないことを明らかにされた後、プロジェクトを中止し、保有者への補償など可能な限りの対応を進めておられる。法的措置をとるべきというご指摘ですが、私は名前を無断で使用された点では無念に感じている」とした上で、「発行主体が真摯(しんし)に対応されていることと、仮に法令違反の行為があれば金融庁で適切に対応されるものと思っているので、現時点では状況を見守る立場です」と述べるにとどめた。

杉尾氏はさらに質問を続けようとしたが、時間がなくなり、「総理の答弁はまったく信用できない」と述べたところで、質問を終えた。

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