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クラウド化のコストを大幅に削減する「Insight SQL Testing」アップデート版が登場


株式会社インサイトテクノロジーが「Insight SQL Testing」のアップデート版をリリースし、製品発表会を開催しました。新バージョンでは生成AIを活用したエラー分析機能の強化や、Snowflake対応のSQL修正提案機能が追加されました。クラウド環境への移行を進める企業にとって、SQLテストの効率化が求められますが、「Insight SQL Testing」はその作業を大幅に簡便化し、コスト削減を可能にします。発表会にはココナラ株式会社の川崎雄太部長が登壇し、データベース移行の効率化について語りました。また、アップデートを記念し、2023年12月31日までの期間中、導入キャンペーンが実施されます。

株式会社インサイトテクノロジーが「Insight SQL Testing」アップデート版をリリースし、10月17日(木)に東京都内にて製品発表会を実施した。

インサイトテクノロジーは、日本オラクル社から独立した3名の技術者によって1995年に設立された(https://www.insight-tec.com/)。ソフトウェア製品の企画・開発・販売を行なっていて、特にデータベース技術に関して強みを持つことで知られている。

近年、業務の効率化などを目的としてクラウド環境へ移行する企業が増えているが、クラウド化では定期的なバージョンアップが行われることになる。最新のバージョンに対応するためには、膨大な検証とテスト、そしてそのためのリソースが必要となるのだ。

「Insight SQL Testing」はインサイトテクノロジーの製品で、データベース移行やバージョンアップに必要なSQLテストを大幅に効率化して、作業コストを削減。クラウド移行のハードルを大幅に下げることが可能となった。

今回のバージョンアップでは、生成AIを用いたエラー分析機能を強化した他、結果区分「性能劣化」の適用範囲を拡大、さらにはSnowflakeでもSQLの修正提案や分析ができるようになった。

製品発表会では、「Insight SQL Testing」を導入した企業であるココナラ株式会社のシステムプラットフォーム部の川崎雄太部長が登壇。インサイトテクノロジーの製品本部の児玉崇本部長とのトークセッション形式で、「Insight SQL Testing」を活用したデータベース移行について解説した。

川崎氏によると、データベース移行のSQLについて試算したところ、内製だと年単位で時間がかかることが分かったという。そこでココナラが求める用件を満たしていた唯一の製品ということで、「Insight SQL Testing」を採用。品質を担保しながら工数を大幅に削減してのSQLが可能となったと川崎氏は語った。

発表会内では他の企業の導入事例も紹介されたが、常にシステムを安定稼働させないといけない、いわゆる24/365のサービスを扱う企業で「Insight SQL Testing」が重宝されていることなどが紹介された。

なおインサイトテクノロジーでは今回のアップデートリリースを記念して、「Insight SQL Testing」の導入キャンペーンを実施。10月17日~12月31日の期間に「Insight SQL Testing」を導入した企業のうち先着5社に、通常有償のQ&A対応(技術支援)を30時間分無償提供する。

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