エジプト出身のタレント・フィフィさん(47)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「『小池百合子さんはカイロ大学を卒業していません』かつての“同居人”が実名証言を決意した理由とは」と題して配信された文春オンラインの記事について言及した。
同記事では、小池百合子都知事(71)に迫ったノンフィクション『 女帝 小池百合子 』(文春文庫)の執筆者がカイロ時代の小池都知事の同居人・北原百代さんへの取材で得た、小池都知事が“カイロ大学を卒業していない”という証言を伝えている。
小池都知事をめぐっては、これまで何度も「カイロ大学を卒業していないのではないか」として“学歴詐称”が疑われている。1993年4月には『週刊ポスト』(小学館)誌上でエジプト・カイロ大学の「卒業証書」が公開され、カイロ大学が「卒業証書はカイロ大学の正式な手続きにより発行された」との声明を発表したことで疑念が沈静化していた。しかし、その一方で小池都知事のあまりに拙いアラビア語のレベルに「カイロ大学の卒業は無理」という声も根強くあった。
フィフィさんはこの日、同記事をリプライし、「『小池百合子さんはカイロ大学を卒業していません』かつての“同居人”が実名証言を決意した理由とは」という文春オンラインの記事タイトルを記したうえで「現地では邦人の間で当時から有名な話…」と自身の考えを投稿した。
これに対しフォロワーからは「えっ?経歴詐称でも問題ないの?」「事実ならアウト!」「仮にしてようがしてまいが、どっちにしても化け物」「なんか怖い」という批判コメントの一方で「以前、カイロ大使館が声明出しているので、証言だけでなく覆せる証拠が出せるのかが疑問なところになります」「実際は卒業したようですが嘘を撒き散らすおつもりなんでしょうか」などと小池都知事を擁護する意見も寄せられていた。