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安倍元首相銃撃の山上容疑者、鑑定留置を終えて世論が再燃「凶行は許されないが政治家と旧統一教会の問題はしっかり追求すべき」


1月10放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、安倍晋三元首相(享年67)が銃撃によって死亡した事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(42)の鑑定留置が10日に終了した件を報道。昨年7月から約5ヶ月半、山上容疑者に刑事責任能力があるかどうか精神状態を調べられていた。

捜査関係者によると、これまでの調べに対し山上容疑者は殺人の動機として「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」に入信した母が多額の献金によって破産したことで教団に恨みを抱き、安倍氏が旧統一教会とつながりがあると思って狙ったと供述しているとされている。

司会の宮根誠司(59)は「山上容疑者の安倍元首相への凶行、殺害、これは決して許されることはない」と話すと、それとは別に「山上容疑者の凶行によって旧統一教会の問題が浮き彫りになってきた。政治家の方々とのつながりも浮き彫りになってきた」と、旧統一教会問題が注目される契機になったと説明。とはいえ「我々が山上容疑者の凶行と旧統一教会の問題をごっちゃにしてはいけない」と注意点を語った。

これに旧統一教会問題に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏も「そこの論点は分けないといけない。当然、殺人罪でやってはいけないこと」「山上容疑者が、教団の悪質性であるとか、統一教会の問題、統一教会と政治家の問題をもし世に問うためにこの事件を起こしたとしても、その手段はやっぱり間違っていた。そこははっきりさせるべき」ときっぱり。

そのうえで、安倍元首相銃撃事件によって顕在化・可視化した「政治家と統一教会の問題、統一教会自体の悪質な献金の問題とかそこの問題は別個、しっかり追求すべき」と語った。また、山上容疑者が計画的に犯行を練っていたことから「個人の責任は問われるべき」とも指摘。

一方で「社会のゆがみとか、こういう事件、こういう団体を放置してきたことによって、こういう被害者が可視化されなかった。被害者が救われてこなかった。その先に事件が起こってしまった。社会の側・政治家側の問題、そこもやっぱり同時に追求はされるべきだと思う」と私見を語った。

これに視聴者からは「山上を甘やかすなと言うけれど、安倍元総理と統一教会との関わりや責任はどうなんだ。有耶無耶にて風化を狙っているように見える」「とはいえ、こいつの行動がなければ統一による被害者は今もなお進んでた…」「これが死刑にならんのは絶対におかしい!テロリストやぞ」「今でも、どこかに、見過ごされている別の事案があるんでしょうね」とさまざまな声が集まっている。

「ネット上でも山上容疑者の犯行と旧統一教会の問題はしっかり分けて追及していくべきという意見が大半。しかし、旧統一教会及び関連団体と政治家、ひいては自民党との関係性については、調査結果を公表して以降、特に動きはなし。関係が深かったとされる人物がいまだに重要ポストについていることもあり、『政治家が何をしてきたかは当然!追求されるべきことだね!』『本当の悪党は自民党つぼ派の連中としか思えない。萩生田光一さんなんかが政調会長なんだぜ。おかしいやろ?』と批判の声もあがっていました」(政治記者)

奈良地検は「制人能力を問える」として山上容疑者を今月13日に、殺人と銃刀法違反の罪で起訴する見通しだが、メディアは今後も政治家と旧統一教会の関係性について納得のいくまで追求していくべきだろう。

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