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旧統一教会、“献金の返金対策”で新たな悪質手口が浮上!信者の“やらせ”決意表明をビデオ撮影も


11月28日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)は、今も続く旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の高額献金問題に悩む家族を取材。“献金の返金対策”として教団が行っている内容に、視聴者から「やはり悪質」「異様な団体」との声が上がっている。

「全国統一教会被害者家族の会」によると、今年7月に安倍晋三元首相(享年67)が銃撃されて以降、脱会相談件数が急増。事件前はひと月に10件に満たなかった相談件数が事件前後は100件前後に増加し、これまでに346件の相談が寄せられているという。

なかには、8月の相談会で「母親を脱会させたい」と相談に来たあと、25年以上信者だった母親を脱会させることができたという女性も。番組ではその女性を取材し、脱会に至る経緯を聞いた。

女性(元信者の娘)によると、母親が入信したきっかけは突然の自宅訪問による姓名判断。父親が亡くなって自由に動けるようになった母親のもとには、430万円献金した人に授けられる経典類が3セット、1000~3000万円する韓鶴子総裁のサイン入り天聖経や2000年代に統一教会が主力商品として扱っていた4セットで600万ほどする水晶などが増え始め、気が付いたときには5000万円を超える献金をしていたという。

その後、母親に寄り添うように家族カウンセリングを続けていったところ、脱退する大きなキッカケとなったのが元2世信者の小川さゆりさん(仮名)が涙ながらに訴えた告発会見だったようだ。

「今後、献金の返金を求めたいとしているが、安倍元首相の銃撃事件以降、教団側がビデオで母親の『今現在、どういう活動をしているか』『本当に楽しんで活動しています』というコメントを撮影させられたとのこと。念書ではないが、この“やらせ”ビデオが『母親が自らの意思で楽しんでやっていた』という証拠になってしまう可能性があるようで、教団の悪質さが浮かび上がっています」(政治記者)

こうした教団側の“脱会・返金要求を防ぐ対策”について、宮根誠司(59)は『これ、怖いね』と一言。さらに、旧統一教会に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏からは元信者から聞いた話として『(安倍元首相の銃撃事件以降)、通っていた教会でシュレッダーをかけて大量の書類をどこかに持っていっていたという話も聞く』『携帯をちょっと貸してって言って、LINEの履歴を消したとか消されたとか(という話もある)』といった証言が飛び出し、旧統一教会が国側の動きを警戒して、事前に対策をとっている可能性があると語っていた。

視聴者からも「教団の手口は、規制が設けられる度に進化して巧妙化し、法の網をすり抜ける邪悪なうえに狡猾」「信者に『自分の意思で楽しく活動している』ことを決意表明させるビデオを撮影させたり、上位信者がスマホを取り上げて教団関係者とのやりとりを消したりしたと、脱会者の証言を紹介。やはり悪質、統一教会」「あの手この手で 法の網をすり抜けてきた統一教会。慣れてるよね、ほんと反社そのもの」「家族を脱会させたい家族を奪回したい。これ、もう一つの拉致問題といっても過言ではない」との声が続出した。

現段階では「ほとんど役に立たない」と言われている旧統一教会の被害者救済法案。しっかりと被害者や関係者団体に聞き取り調査を行い、一人でも多くの信者を救える法案にしてほしいものだ。

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