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マツコ、『知らない世界』での案内人へのパワハラ言動に視聴者から苦言殺到「冗談ですよっていうの苦手」


11月22日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)で、MCのマツコ・デラックス(50)が見せた案内人への態度が「不愉快だ」と視聴者の間で物議を醸している。

この日のテーマは「道の駅の世界」。近年ますます観光地化している道の駅の最新事情を紹介するために、料理人の平賀由希子さん(40)が案内人としてスタジオに登場する。この平賀さんは、これまで全国1,185箇所もの道の駅を周ってきたという経験の持ち主。しかし、マツコは平賀さんが「全国道の駅塗りつぶし同好会」の23位であることを目ざとく指摘し、「なんで23位を呼ぶんだよ。この番組は23位のレベルしか呼べないのか?」とスタッフにチクリ。実際に平賀さんが登場すると、「23位のわりに圧が強い。(1位の人が道の駅を全制覇しているのであれば)なおさら1位の人に来てほしかった」と素直な感想をぶつけ、平賀さんを苦笑させていた。

これだけならいつもの毒舌のように思えるが、その後も平賀さんが進行するなかで、「本当に悩みなんてあるの?悩みがあるお顔じゃないでしょ」などと厳しいツッコミを連発。平賀さんが困惑するたびに「冗談よ!冗談」と茶化していたことで、放送時間の間、何度も平賀さんは苦笑とフォローを繰り返すことになったのだ。

番組を盛り上げるためと言えばその通りかもしれないが、あまりのマツコの素っ気なさに視聴者からは「マツコさんがわざと相手に失礼なこと言って、冗談ですよーっていうの苦手になってきた」「マツコの何でも冗談よ~ってつけたら許されると思っている芸風嫌い。中年の男性が冗談めかしてセクハラするのまんまの仕草じゃん」「マツコって人生楽しんでる女性に対してわかりやすくキツいよね」など、批判の声が多数上がっていた。

「そもそもマツコは女子アナをはじめ、女性全般に対してキツいことで有名。その芸風もこれまで何となく受け入れられてきましたが、パワハラやセクハラに対して厳しくなってきた今の時代、この芸風が気になる視聴者が増えてきたようですね」(週刊誌記者)

毒舌はマツコの持ち味であることに変わりはないが、時代に合わせてシフトチェンジしていくことも考えたほうが良さそうだ。

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