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三浦瑠麗氏、安倍氏銃撃の山上容疑者モデル映画に苦言「殺した人の思いにばかり寄り添ってきたのが、この夏の日本でした」


国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が24日に自身のツイッターを更新。7月8日に安倍晋三元首相を銃撃し、殺害した山上徹也容疑者(42)をモデルにした映画について私見を述べた。

三浦氏は「山上をモデルにした映画についての朝日新聞の取材記事を読みました」と言及し、
「殺された人と遺族の思いには寄り添わず、殺した人の思いにばかり寄り添ってきたのが、この夏の日本でした」としたうえで「正義感がもたらす破壊願望ゆえなのか、自分より恵まれていると考える人には共感を寄せられないからなのかはわかりません。」と思いをにじませた。

山上容疑者をモデルにした映画『REVOLUTION+1』は日本赤軍の元メンバー足立正生氏(83)が監督を務め、27日の安倍元首相の国葬にあわせ約50分の特別版が緊急公開される。足立氏は「容疑者がなぜ事件を起こそうと決心したのか、映画で表現したい」「容疑者を英雄視してはいけないが、彼の内面に迫りたかった」と話しているが、当然のように同作については賛否の声が噴出。三浦氏の投稿はそれに一石を投じるかたちとなっていた。

三浦氏の投稿にコメント欄には、「微妙なところはあるにせよ、 初めていいねさせていただきました」「映画とはそういうものです」「詩でも書いてる気分すか…」「文脈がわからない」「誰か美しい日本語に翻訳してくれないかなあ」「ちょっと考え過ぎというか言い過ぎにも思える」「もっと、分かりやすく話して下さい」など、さまざまな意見が寄せられていた。

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