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THE NORTH FACEなどを手がけるゴールドウィンが、リニューアルする恵比寿ガーデンプレイスに関東最大級の店舗を出店


9月22日 (木)、「ゴールドウィン 恵比寿ガーデンプレイス 出展戦略発表会」が、東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスにて開かれた。アウトドアブランドのTHE NORTH FACEなどを展開する株式会社ゴールドウィンが、関東最大級となる店舗を恵比寿ガーデンプレイスにオープンさせる。その出展戦略などを説明する発表会だ。

ゴールドウィンがオープンさせるのはキッズアパレルを横断的に扱う「PLAY EARTH KIDS(プレイアースキッズ)」、キャンプをテーマにした「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」、心と身体のメンテナンスをテーマにした「NEUTRALWORKS.(ニュートラルワークス.)」の3店舗だ。

PLAY EARTH KIDSは第一号店であり、今回の出店がゴールドウィンにとって新しい試みであることがうかがえる。

最初に登壇したゴールドウィンの代表取締役社長の渡辺貴生氏は、今回の出店の経緯やコンセプトなどを語った。ゴールドウィンは、他企業との“共創(きょうそう)”にも力を入れるという。

共創の例として渡辺氏は、同じく恵比寿ガーデンプレイスに出店するDCMとの遊具の設置を紹介した。資材をホームセンターのDCMが提供し、遊具のデザインはゴールドウィンが担当する。

恵比寿ガーデンプレイスへの出店は単なる商業施設への進出というだけでなく、街づくり的な意味があると渡辺氏は述べ、「暮らす人、訪れる人の生活を豊かにすることこそが私達が目指していることです」と意気込みを語った。

恵比寿ガーデンプレイスから新しい文化が生まれる

渡辺氏の基調講演に続いて、パネルディスカッションが行なわれた。登壇者は、ゴールドウィンの渡辺氏、サッポロ不動産開発株式会社の取締役執行役員の中島信一郎氏、渋谷区長の長谷部健氏、青山学院大学国際マネジメント研究科教授の宮副謙司氏。

青山学院大学の宮副教授は地域活性化が成功した先行事例としてアメリカのポートランドを挙げた上で、恵比寿ガーデンプレイスとポートランドの共通点を指摘した。

恵比寿ガーデンプレイスの運営を手がけるサッポロ不動産開発で取締役を務める中島氏は、従来のとにかく人を集める動員集客型のやり方ではなく、ターゲットを絞り込んで、その人たちが暮らし働くシーンに寄り添った価値の提供が必要だと語った。

渋谷区の長谷部区長は、「恵比寿ガーデンプレイスが“街のヘソ”として、そこから新しい文化が生まれるというステージに来たんだなと確信しました」と感慨を述べた。

恵比寿ガーデンプレイスは大規模刷新し、同施設内の「センタープラザ」が11月8日(火)にグランドオープンする。ゴールドウィンがセンタープラザ内に出店するPLAY EARTH KIDS、THE NORTH FACE、NEUTRALWORKS.も同日にオープンする予定だ。

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