スウェーデンのカロリンスカ研究所は5日、2026年のノーベル生理学・医学賞をカール・ダイセロス米スタンフォード大教授ら米独の3人に授与すると発表した。授賞理由は「光制御イオンチャンネルと光遺伝学に関する発見」。
受賞者には、賞金1200万スウェーデンクローナ(約1億9000万円)が贈られる(共同受賞の場合は貢献度に応じて配分)。授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。
生理学・医学賞は昨年、「制御性T細胞」を発見した坂口志文(しもん)・大阪大特別栄誉教授らが受賞。日本の研究者では今年、細胞内で異常なたんぱく質が蓄積されるのを防ぐ「小胞体ストレス応答」の仕組みを解明した森和俊・名城大教授や、睡眠と覚醒を制御する脳内物質「オレキシン」の働きを解明した柳沢正史・筑波大教授らが有力候補に挙がっていた。
