
千葉市教育委員会は市立学校(小中高、特別支援)での体罰やセクシュアルハラスメントに関する2025年度の調査結果を発表した。児童・生徒がセクハラを受けたと回答したのは34件(前年度39件)だった。
対象は166校に通う児童・生徒と保護者計6万6928人、教職員5923人。前年度までは体罰やセクハラの事実認定をした数字を公表したが、今回はアンケートの申告数を公表した。
セクハラの事例では、席を立たないと「生理なの?」と聞かれた▽「がんばれよ」と肩や頭を触られた▽体育の授業で走って止まると「おなかの肉が付きすぎ」と言われた、などの回答があった。
体罰の訴えは79件(前年度103件)で、「胸ぐらをつかまれた」「立たされた」「大声で怒鳴られた」など。暴言は281件(同326件)で、「ふくよか」「ばかたれ」「受験に向いていない」などと言われたとの申告があった。
職員間のハラスメントは80件(同69件)あり、「子どもができたら分かるかな」と言われた▽年下の職員を「ちゃん付け」で呼んだ、などがあった。【柴田智弘】
