
開山期間が終了間近の富士山で9日、遭難が相次ぎ、男性登山者2人が意識不明の状態で見つかり、静岡県警山岳遭難救助隊が救助にあたっている。
富士宮署によると、9日午前5時35分ごろ、富士宮登山道の山頂付近で山小屋従業員から「30代から40代の男性が倒れていて動かない」と110番があった。また、午前7時ごろ、富士宮登山道新7合目付近で60歳ぐらいの男性が倒れているのを登山者が見つけ、110番した。いずれの男性も意識はないとみられる。山岳遭難救助隊が現場に向かっているが、山頂付近は暴風雨となっており、難航している。2人は8日から登山していたという。
6日午後3時20分ごろにも、御殿場登山道8合目付近で外国人登山者から「体調が悪い人がいる」と110番があり、東京都中野区に住む男性会社員(62)の死亡が確認された。単独で登っていたとみられ、目立った外傷はなかった。富士山は10日に開山期間が終了する。【松本信太郎】
