
インドネシアのスンダ海峡で、アナク・クラカタウ山の噴火を取材していた記者5人を含む計8人を乗せたスピードボートが消息を絶ち、救難当局などが8日、捜索を始めた。悪天候や高波のため夜にいったん打ち切り、9日朝に再開する。
現地メディアによると、記者らは7日午後、ジャワ島西部バンテン州カリタの桟橋を出発。午後2時40分ごろに同行者が位置情報を送信した後、同3時すぎに連絡が途絶えた。8日夜になっても見つかっていない。
記者は国営アンタラ通信やトルコ国営アナトリア通信、地元テレビ局iNewsなどに所属していた。救難当局は最後に確認された地点の周辺を捜索している。
アナク・クラカタウは今月に入り活発な噴火を続けており、火山灰の影響で首都ジャカルタの国際空港などが一時閉鎖された。8日には運航が再開されたが、火山活動は依然活発な状態にある。【バンコク小泉大士】
