北九州市教育委員会は3日、中央図書館(小倉北区)と戸畑図書館(戸畑区)で計391冊の文庫本が所在不明になっていると発表した。両図書館では窃盗とみて警察に被害届けを提出している。
中央図書館によると、所在不明となっているのは小説家の稲葉稔さん(96冊)や赤川次郎さん(60冊)、東野圭吾さん(39冊)など著名な小説家の作品ばかり。
8月6日に中央図書館に市民から稲葉さんの小説について貸し出し予約が入っていたが書棚にないことから発覚。同月7~26日に市内に計14施設ある全図書館で確認作業をした結果、貸し出しの手続きを経ていない計391冊がなくなっていた。盗まれた可能性が高いという。
両図書館では警察と連携して警備員、職員による文庫本コーナーの見回りを強化している。【反田昌平】
