
東京ドームを舞台に熱闘が続く第97回都市対抗野球大会。東北第1代表のJR東日本東北(仙台市)が1日の2回戦で敗れ、東北勢は大会から姿を消したが、JR東北側スタンドからはフレッシュな声援が飛んでいた。
「JR! ひがし! レッツゴー!」。JR東北の三塁側応援ステージ上から笑顔いっぱいで声援を送ったのは、8月中旬に結成された社員チアチーム「クローバーズ」。メンバーは学生時代にチアの経験がある新入社員3人。まだ仕事にも慣れない中で、週に2回ほど応援団と合同で練習を重ねた。「仕事との両立は大変だったが、普段は交流のない部署の仲間と一緒に練習できて楽しかった」と3人は口をそろえる。
3人で決めたチーム名は、野球部のチームカラーの緑から着想を得た。四つ葉のクローバーの「幸運」の意味も込めている。
初パフォーマンスとなった1回戦。普段は宮城県内の駅で駅員として勤務する佐々木蓮華さん(23)は東京ドームという大舞台に「緊張した」というが、「スタンドみんなを盛り上げられて達成感があった」と振り返った。
次の舞台は、10月の日本選手権大会東北地区最終予選。昨年本大会出場を逃したチームを応援で後押しする予定だ。【岩田優希】
