
韓国のソウル中央地裁は1日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)総裁の韓鶴子(ハン・ハクチャ)被告(83)の一時釈放期間を約1カ月延長し、9月30日までとした。韓国メディアが伝えた。
韓被告側が、健康状態の悪化を理由として再延長を申請していた。韓被告は3月下旬、病気治療を理由に釈放された後、期間の延長が繰り返し認められている。今回の決定で、釈放は半年に及ぶことになった。
ソウル中央地裁は8月31日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領側から便宜を受ける目的で金品を提供したとして政治資金法違反罪などで韓被告に懲役2年の実刑判決を言い渡していた。
韓国の裁判所は、深刻な持病がある場合などに釈放を決めることができる。韓被告は釈放期間中、病院から外に出てはならず、医療関係者と弁護士以外との面会が禁じられている。【ソウル福岡静哉】
