
JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線で今秋に導入予定の個室を報道陣に初めて公開した。価格は「のぞみ」の東京―新大阪間で4万円台からで、「グリーン車を超える最上位クラス」と位置づけている。10月1日から運行を開始する。
JR西によると、新たなサービスの名称は「スプリームクラス」。東海道新幹線での個室導入は23年ぶりとなる。
個室は1人用と、ソファを設置した2人利用も可能な2部屋を用意。レッグレスト付きリクライニングシートや専用Wi-Fi(ワイファイ)を備え、利用者には飲み物と沿線地域ゆかりの菓子が提供される。
新幹線予約サービス「スマートEX」で購入する場合、東京―新大阪間で1人用は4万2390円。ソファ付きの個室は6万790円となる。個室料金を払えば、乗車券や特急券は必要ない。2人目は乗車券と自由席特急券で利用できる。
10月から1日12本程度を運行し、2026年度末までに30本程度まで拡大する。27年度中には半個室(6席)の導入も予定している。
JR西の宮内栄治新幹線企画部長は「多様化するニーズに応えるために導入した。さまざまなシーンで利用いただきたい」と話した。【国本ようこ】
