
中国南部・広西チワン族自治区の区都、南寧市で6日午前、豪雨による洪水で蛇の飼育場が壊れ、約900匹が脱走した。中国メディアが報じた。毒蛇のコブラも含まれているという。地元住民らが手弁当で捕獲作業を行っている。
報道によると、逃げ出したのはコブラのほか、「シュウダ」「ナンダ」といった中国大陸などに生息する無毒の蛇。地元の責任者は「脱走した大半は無毒の蛇だ」と強調した。ただ1人がかまれ、病院で手当てを受けているという。
南寧市には古くから蛇を食べる文化がある。国営新華社通信によると、4日午前から降り続いた豪雨の影響で、同市では洪水やダムの水があふれるなどの被害が発生。5万5000人が被災し、7日午前までに4人の死亡が確認された。【北京・畠山哲郎】
