
国宝犬山城を望める昼の鵜飼(うか)いで知られる「木曽川鵜飼」が1日、愛知県犬山市と岐阜県各務原市の県境を流れる木曽川で始まった。初日は神事に続き、招待客約50人が観覧船に乗り、伝統的なアユ漁を楽しんだ。
昨年度に鵜匠(うしょう)が2人退職したため、今季は2人体制となり、例年最大2隻の鵜舟は1隻での実施となる。新規鵜匠を現在選考中で、3日に合格者が発表され、7月1日付で採用される予定だ。
犬山市観光協会所属の稲山琴美鵜匠(37)は「人数は減ったが、今まで以上に連携して元気に頑張りたい」と意気込む。市観光課所属の水野敦鵜匠(49)は採用予定者について「今季は少しでも舟に慣れてほしい。伝統を気負うことなく学んでほしい」と語った。
10月15日まで。観覧船を運航する木曽川観光(犬山市)によると今季の目標観覧者数は1万6800人。問い合わせは同社(0568・61・2727)。【川瀬慎一朗】
