
「第81回門司みなと祭(まつり)」(協賛会主催、毎日新聞社など後援)が23、24の両日、福岡県北九州市のJR門司港駅周辺で開かれた。地区一帯はお祭りムードに包まれ、市内外から訪れた多くの観光客らでにぎわった。
駅からほど近い栄町銀天街アーケードで開かれた初日のクライマックス「総おどり」には色鮮やかな浴衣や衣装を身にまとった約400人が参加。音楽に合わせ、踊りを披露した。また、近くのお祭り広場ではアマチュアバンドのライブや歌謡ショー、地元の伝統芸「バナナの叩(たた)き売り」も開催。「さあさあ買うた、さあ買うた」などと景気の良い口上が響くと、観光客らは足を止めて見入っていた。
海上保安庁の巡視船「くにさき」なども一般公開。見学するため、広島市から家族と来た自営業、山代寛さん(47)は「初めて門司港を訪れたが、活気があって歩いていて楽しい」と笑顔で話した。主催者によると、今年は天候にも恵まれ、2日間で約30万人が訪れたという。【橋本勝利】
