
生成AI(人工知能)などを使い、実在する18歳未満の児童生徒の性的画像を加工した「性的ディープフェイク」の被害相談・申告数が1~3月に55件あり、前年同期の23件から2・4倍となっていることが15日、警察庁のまとめで明らかになった。
警察庁によると、被害相談・申告は2024年が110件、25年が114件だったが、今年は3カ月間で年間の約半数に達している。1月に生成AI「Grok」(グロック)による性的ディープフェイクの被害が世界的に発生したことや、社会的な関心の高まりで被害の申告が増えた可能性がある。
被害者の属性別では、中高生が全体の9割を占める。加害者と被害者との関係は「同級生・同じ学校」が前年同期比26件増の39件。SNSなどで知り合った人は同1件増の4件だった。【深津誠】
