
群馬県は、1日から交付を始めたパスポート型パンフレット「GUNMA PASSPORT(ぐんまパスポート)」について、3万部を増刷する方針を明らかにした。1万部を発行したが、申請が殺到。初日で受付を終了していた。夏の観光シーズンに間に合わせたいとしている。
山本一太知事は12日の定例記者会見で「想定外の事態」とし、「ご希望の皆さんにお届けできなかったのは申し訳ない」と謝罪。大手オークションサイトなどでの転売も確認されたといい、「やめていただきたい。需要に供給が追いつかなかったことが原因で、解消したい」と述べた。
パスポートがこれほどの人気を呼んだ背景について、山本知事は「群馬県は『グンマー帝国』と呼ばれているので、入るにはパスポートが必要だろうというイメージを逆手にとれた。『グンマー帝国』と親しまれていることも人気につながった」などと分析した。
パスポートは県の公式LINEから申請すると、県庁か県の東京事務所、大阪事務所の3カ所で受け取れる。県は増刷とともに、交付場所の増設も検討するという。【福田智沙】
