
米ニューヨーク・マンハッタンにある大通りで9日、踊りや武道など日本の文化を紹介し、日米双方の市民が楽しむ「ジャパンパレード」が開催された。人気アニメの舞台化作品「呪術廻戦―懐玉・玉折」の俳優も登場した。
パレードには約100団体が参加し、セントラルパークの近くを約1キロ練り歩いた。2022年に始まったパレードは、春のイベントとして定着。5年目を記念し、ニューヨークに多く生息するリスをモチーフにしたマスコット「ハッピ」も誕生し、イベントに参加した。
米紙ニューヨーク・タイムズに「26年に行くべき52カ所」の一つとして紹介された長崎県からは芸者が参加し、沿道の観客に手を振った。
来場者は約5万人で、夫婦で毎年見に来ているカルロ・シルバンさん(36)は「穏やかな日本の文化が大好き。今回気に入ったのは阿波踊り。喜びに満ちていた」と語った。
舞台「呪術廻戦」に出演した俳優は、アクションシーンを披露。五条悟役を演じた三浦涼介さんは「たくさんの方が応援に来てくださって(演技に)力が入った。とても楽しかったです」と話した。片平聡・駐ニューヨーク日本総領事はマスコット「ハッピ」に扮(ふん)して参加し、「(パレードは)全てのニューヨーカーにとってのお祭りだと思っている。今後も発展してもらえれば」と語った。【ニューヨーク三木幸治】
