
米国とイランの戦闘終結に向けた協議が合意に至らなかったことを受け、トランプ米大統領は12日、自身のソーシャルメディアに「米海軍はホルムズ海峡の封鎖をただちに開始する」と投稿した。イランへの対抗措置として、海峡を通航する船舶の管理を強化する狙いがあるとみられる。
イランは原油輸送の要衝、ホルムズ海峡を管理する権利を主張しており、再び米イランの緊張が高まる可能性がある。
トランプ氏は、イランに通航料を払ったすべての船舶を追跡し、航行を制止するように米海軍に指示をしたことも明らかにした。「違法な通航料を払った者は、公海を安全に航行できない」と主張した。
イランとの協議を巡ってトランプ氏は「ほとんどの点で一致できた」としたが、「最も重要な核については一致に至らなかった」と説明。「我々は完全に準備万端で、我々の軍はイランで最後の仕上げをするだろう」と戦闘再開も辞さない構えを強調した。【エルサレム松岡大地】
