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米イランの協議断続 ホルムズ海峡で「深刻な意見の相違」


 米国とイランによる戦闘終結に向けた協議を巡り、イランのタスニム通信は、11日にパキスタンで始まった協議は12日も行われる可能性が高いと報じた。原油輸送の要衝、ホルムズ海峡を巡って「深刻な意見の相違」があると指摘しており、予断を許さない状況が続いている。

 タスニム通信などによると協議は、米国とイラン、仲介国パキスタンの3者による対面協議を実施した後、合意文書作成に向けた交渉に移行した。その後、再び3者による協議を行うなど断続的に話し合いが続いている。タスニム通信は、米国が「過剰な要求」をしており、現在の協議が、共通の枠組みの合意に向けての「最後の機会」になるとみられると伝えた。

 トランプ米大統領はイランと2週間の停戦に合意する条件として「(海峡の)完全で即時の安全な開放」を挙げているが、イランは海峡の管理継続を求めているとされ、焦点の一つとなっている。

 ロイター通信などによると、協議には米政権のバンス副大統領やウィットコフ中東担当特使、トランプ氏の娘婿クシュナー氏が出席。イラン側は、ガリバフ国会議長が率いている。協議ではホルムズ海峡の他、イランの凍結資産の解除なども議題に上がっているとみられる。【エルサレム松岡大地】

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