
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領の対応について「率直で度量の大きい人の姿勢を見せた」と評価したことが話題になりました。李大統領への肯定的な評価は異例です。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「北朝鮮が韓国大統領を評価した理由とその背景」を解説します。
Q 金総書記が李大統領の対応を肯定的に評価したんだってね。何があったの?
A 昨年9月から今年1月、韓国が北朝鮮に無人機を飛ばした疑いがあるとして、韓国の捜査当局が容疑者3人を立件した事件について、李大統領が遺憾の意を表明しました。これに対し、金総書記が「率直で度量の大きい人の姿勢を見せた」と評価しました。
Q 珍しいことなの?
A 金総書記は韓国を「第一の敵国」などと非難し続けており、李大統領に対して肯定的な評価をするのは異例です。
Q その評価はどこで明らかになったの?
A 金総書記の妹、金与正(ヨジョン)党総務部長が国営の挑戦中央通信を通じて明らかにしました。
Q 与正氏は何かコメントしたの?
A 与正氏は「韓国側は無謀な一切の挑発行為を中止し、(北朝鮮と)いかなる接触の試みをすることも断念すべきだ」と述べ、韓国との対話の意思がないことを改めて強調しました。
