
高市早苗首相は12日の衆院予算委員会で、2026年度予算案の審議を巡り「国民の皆様の生活に支障を生じさせないよう、年度内に成立させていただく」と述べ、3月中の予算成立に改めて強い意欲を示した。
中道改革連合の階猛幹事長は質疑で、予算委の審議時間の短縮や分科会の中止に懸念を示し、「財政民主主義の趣旨から、無理に3月中の成立にこだわる必要はない」と十分な審議時間の確保を求めた。これに対し、首相は「全ては国民の安心のためという思いは与野党共通だ」と強調した上で、「予算案の成立に向けて国会審議に誠実に丁寧に対応していく」と述べた。
与党は13日に予算案の衆院通過を目指すが、野党は過去最大規模の予算案にもかかわらず例年に比べて審議時間が少ないと反発している。【東久保逸夫】
