
米労働省が11日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、伸び率が前年同月比2・4%となり、前月から横ばいだった。ロイター通信がまとめた市場予想とも一致した。
内訳別では、食料品が3・1%上昇し、前月(2・9%上昇)から伸びが加速した。エネルギーは0・5%上昇。前月(0・1%下落)から上昇に転じた。
変動の大きな食料品とエネルギーを除くコア指数は2・5%上昇だった。伸び率は前月から変化しなかった。
米国とイスラエルの対イラン攻撃に端を発した原油価格高騰により、米国ではガソリン価格が足元で急激に上昇している。輸送コストがかさむため、さまざまなモノの値上がりも懸念されている。
米国の物価上昇(インフレ)率は連邦準備制度理事会(FRB)が目標とする2%に接近しつつあったが、今後はインフレの再燃リスクが高まるとの見方が強い。【ワシントン浅川大樹】
